解決済み
はじめまして。 税理士事務所に務める高卒です。 現在、日商簿記1級の資格取得を目指して勉強しようと思っていますが税理士等になりたい人以外は特に役に立たないと聞き、現時点でなりたいと思っている訳では無い為勉強することに迷いを生じました。 実際はどういったものなのでしょうか。 また、税理士になりたいと思っていない者が税理士事務所に務めるのはおかしなことなのでしょうか。 無知な質問ばかり申し訳ありません。今度も質問が追加されるかもしれませんがよろしくお願いします。
補足です。 自分は今の段階でまだ早すぎる考えですが、 あくまで考えとして3年働いたら転職したいと考えています。 その為に役立てる資格を勉強したいと思うのは おかしなことでしょうか?
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税理士事務所に勤めているからといって全員が税理士を 目指しているとは限りませんよ。 毎年税理士試験を受ける人もいれば、まったく目標として ない人もいます。 税理士資格を持ってなくても申告書類は作れますからね。 (最終的には税理士がチェックしてハンコを押すわけですが) 無資格の職員でも節税のアドバイスとかしてる風景もよく見かけ ますし。 (いいのか悪いのかは別として) 逆に職員が税理士資格を取得するのをよく思わない税理士事務所 もありますよ。 顧客を引き連れて独立されたら困る・・・って敬遠されて、税理士資格を 取得した途端に担当を外されていった人がいました。 税理士事務所に依頼してくるのは中小零細企業や個人事業主 ですよね。 そういうところは株主といっても経営者とか身内が多いので、上場 企業みたいに投資家や一般の株主に対しての報告義務は考える 必要はなく、はじめから税務署が良いというか悪いというかっていう 基準で物事を考えて帳簿を作るってスタンスですよね。 そのため、1級の商業簿記・会計学の内容を勉強してもほとんど 役に立たないということが生じてくるのはしょうがないことだと思います。 工業簿記・原価計算に関しては、役に立つと思うか、立たないと思う かは個人差があると思います。 私は以前税理士事務所でパートしている時に、並行して1級の 勉強をしていたのですが、ある会社の試算表を見た時、「この会社2~3 か月ぐらいで倒産するな」と思っていたら本当に倒産したということがありま した。 上司にそれとなく話はしたのですが取りあってもらえず、その会社が不渡り を出してやっと「あれ?」と思ったみたいでした。 原価計算とか勉強していると、その辺の勘が身につくのかな・・・と思いました。 これは個人差があるとは思いますが。 今税理士事務所も競争の時代で大変ですよね。 廃業せざるをえなくなる税理士事務所も出てくるでしょうし、 リストラなんてこともないとは言い切れません。 (私が以前働いていた税理士事務所には、廃業した税理士 事務所から職員が流れてきたり、仕事ができなくてリストラされ た職員もいました) いざという時のことを考えると、税理士になりたいと思ってなかった としても、今から頑張って何科目か取得しておいた方がいいかも しれませんよ。 時間もお金もかかることなので個人の判断だとは思いますが・・・。 【補足読みました】 転職しようと思っているのが、今のお仕事とは全然関係のない 分野でしたら、転職のための勉強を別途した方がいいでしょうね。 でも中途採用というのは即戦力が求められますから、実務経験が まずは重要で、それに関連した資格があれば尚良いという感じ ですよ。 畑違いの業種・職種に転職されるのなら、関連した資格を取得し ても厳しいことは覚悟しておいた方がいいと思います。
頑張ってください。応援します。
税理士事務所でも担当先を持つ人と記帳を専門にやる人がいますので別に資格が欲しくなければ仕事(実務)だけの勉強だけでも良いと思います。 それでも1級は要らないにしても2級程度は最低限は要りますね。まあ、折角税理士事務所に入所したんなら一つ税理士を狙って見ることも無駄ではないと思いますよ。 税理士補助で受験資格は高卒でも得られますから必ずしも1級合格は必要ありません・・・なんなら夜学(夜間の大学)か通信(通信制の学部)でも近くにあったら通って一区切りしたら再考しても良いと思います。 いずれにしてもいけいけドンドンで受かる資格でもありませんから資格と波長が出来たらその時点で決めてください。そうじゃないと長続きしません。無駄な期間も必要です。
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