解決済み
最近某大学でISO9001品質内部監査員資格を大学在学中に習得する動きがあると友人から話を聞きました。 本来は就職後にCSRの観点から取得が望まれるこの資格。しかし、この様な資格を大学在学中に習得した場合、就職活動において何か変わりが出てくる物なのでしょうか?? 料金もあまりバカにならない金額(10万ほど)らしいので、あまり効果がないなら、2の足を踏んでしまうと思うのですが…。 皆様の率直な意見をどうぞ宜しくお願いします。
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内部品質監査員はその名の通り、組織(会社等)が独自に任命する品質マネジメントシステムに関わる社内資格です。 自らを自らで監査する第一者監査のための組織内の役割です。 法的な決まりはありませんので、極端な話、在職1年で内部品質監査ができると社内で規定しても間違いではありません。 内部品質監査員講習会では9001を理解していることが前提であり、どうやって監査を行うのかをISO19011に基づき習います。 そして受講者全員に終了証がもらえます。 従いまして、履歴書の資格欄に記載するのであれば、ISO9001:2008内部品質監査員トレーニングコース受講(主催:○○)だと思います。 http://www.tuv-sud.jp/infoservice/semi.html 多くの組織では、終了証を以って内部品質監査員に任命されるようです。 CSRというと、SOX法やISO26000等が直接的に思い浮かびますが、ISO9001も広い意味でCSRの一部と考えることはでき、それらと相通じる部分はあるかと思います。 全く無駄ということはできませんが、仰るとおり、職務経験者を想定したトレーニングコースかと思われます。 10万円を掛けるのであれば、文系理系ともに資格らしい資格は他にあるかと思います。 品質工学に関る専門分野なのであれば、QC検定1級を学生が取ることは想定できます。 大学生が取るような資格を避けて、なぜ職務経験者を想定したトレーニングを受けるのか、と率直に思います。 つまり、判断のセンスがあるのかどうかの疑問が生じる可能性があります。 「大学の方針で受講した」以外のうまい回答は思い浮かびませんでした。
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