臨時的任用教員について質問です。

Question

臨時的任用教員について質問です。現在臨時任用職員として勤務しております。

産休代替が4月から5月までとなっており、おそらくその後育休として任用されるとは
思うのですが、育休への手続きの話がまだ出ておらず、5月の産休代替が終了したら
実家へ引越しをしようかと検討しております。

この場合、後で育休への話が出てそれを断ってしまうと、
二度と教員として働けないというような経歴にキズをつけてしまうのではないかと
懸念しておりますが、どうでしょうか。

Answer 1

産休代替から育休代替へというのは、よくある話ですね。

一方、臨時的任用職員というのは、更新が保証されておらずその時がきたら簡単に切れるという、学校側にとって非常に都合のよい職員です。

また、逆に、学校側が更新を期待していたらほかの学校に持っていってしまわれたとか、一般企業に正社員で就職が決まってしまったからあわてて他の人を探さなければいけなくなった、ということもしばしば聞く話です。身分が不安定な代わりに自分自身も小回りが利く、ということです。

つまり、雇用期間終了後も続けて働いてもらいたいと学校が思うのならば、「この後こういうこと（雇用の更新）を考えていますので、その時はぜひお願いできますか」と声をかけているのが賢いやりかたなのです。

療養休暇代替の場合などは、その先生が引き続き療養休暇を取得するか快復して職場復帰するかは、その時になってみないと分からないということもありますが、産休代替の場合は、出産後すぐに復帰するのか育児休業を取るのかは本人もあらかじめ決めているでしょうから、先手を打って育休代替教員の当てをつけておく、というのが「普通のやり方」です。

それをしないでおいて、その時になって初めて更新の話を持ち出し、臨任者に断られたからといって他校にも手をまわして「その人を干す」ようなことは、自分たちの気の利かなさを言いふらすようなものですから、まず可能性は低いでしょう。

もしそれでも心配ならば、自分の方から、「6月以降更新を期待されても、引っ越し予定なので受けられません。育児休業代替が必要とわかっているのなら、今のうちに他の方を探しておいて下さい。」とあらかじめ申し出ておけばよいでしょう。

Answer 2

断ったら次の仕事はなくてもかまわないというのであれば、断ってもいいと思います。私も産休代替で勤務したことがありましたが、挨拶と引き継ぎに行った時点で育休については未定でした。２学期の終業式あたりから産休に入り、本来なら次の年度の３学期に復帰の予定でしたが、１年で復帰するか、３学期に戻ってもやりにくいからさらに３ヶ月休んで新年度から復帰するか、迷ってるみたいでした。結局は新年度から復帰しました。今は３年まで育休をとれるので、きりよく復帰できるように考えているのでは？たぶん育休もとると思いますよ。

Answer 3

産休補充からそのまま育休補充として任用されることは極普通のことなので、勤務先の校長もそのつもりでいると思います。
今産休に入られている先生がどれくらいの期間育休をとるのかが確定していないのかもしれません。
育休の期間は確か１回くらいは変更できるはずです。
つまり、実際産休明けて育休に入ってから、もう少し休みたい人は延長しますし、早く復帰しようと思う人は縮めたりもします。

直接校長に聞いてみるのが一番だと思います。

臨時採用の場合、一度断るとその後講師の話が来ない場合も少なくありません。
なのでできるだけ断らないようにした方がよいですね。

Answer 4

任期を満了するなら傷にはなりません。
次に採用されるところが他市ならなおさら問題ありません。
任期途中でやめてしまうと、その理由が問われる場合があります。採用する側は、教師としての知性を備え、職責を全うできる人かどうかを見ますから。
ところで一つ思うのは、どうしてもそのタイミングでご実家に帰らなければならないのかということです。もし、続投の話があったら、子どものためにはしてあげるべきだと思います。年度途中で先生が交代するのは子どもにはいいことではないし、先生自身も一年間の見通しがあるのとないのとではモチベーションも収穫もちがうでしょうから。