臨床心理士資格認定協会の行う資格試験に合格しなければなりません。 また、資格試験も条件を満たさなければ受験できません。 一番早いのは臨床心理士資格認定協会の指定する大学院、もしくは専門職大学を修了(大学院の卒業のこと)することです。 どこの大学院が指定されているか、どのようにしたら資格がとれるのかなど、詳しくは資格認定協会のホームページにのっています。 臨床心理士資格認定協会ホームページ http://www.fjcbcp.or.jp/ 下の方も書かれていますが、少し訂正を含めて大学院の説明を。 第一種の大学院も二年(修士)です。 例えば2009年4月に大学院に入学された方は、(順調にいけば)2011年の3月に修了し、2011年10月ごろに行われる資格試験を受けられます。 第二種の大学院は2011年の3月に修了してもすぐには受験できません。 大学院修了後、一年以上一定の条件で働いて、経験をつんだと見なされれば2012年10月ごろに行われる資格試験を受験できます。 大学院は大学を卒業してさえいれば、どこの学部を卒業していようと関係なく受験できます。 ただ、どの大学院も専門(心理学)と英語は必ずあります。 しかも、英語も心理学に関係あることが出題されることが多いです。 ですので、心理学と英語の勉強が必要になります。 大学は卒業していらっしゃるとのことですので、今は社会人でしょうか? 中には社会人枠みたいなのを儲けている大学院もありますが、心理学と英語はほぼ必須です。 大学院の試験問題(過去問)は取り寄せられるところも多いですので、気になる大学院がありましたら一度取り寄せてみて、どのような問題が出るのかを確認してみてもいいかと思います。 また、臨床心理士の資格試験の問題は普通に本屋で売っていますので、立ち読みしてみても確認できます。
大学院の臨床心理過程を修了すると受験資格が得られます。 この場合、臨床心理士会が指定する大学院の専攻でまず勉強します。 指定には一種と二種が有ります。その違いは、一種は3年間の過程で、実習までを行い修了と同時に受験資格を得ることが出来ます。二種は2年で修了後実習経験を1年以上経験することで受験資格を得ることが出来ます。 ですから、臨床心理試験を受験するためには、指定の大学院で学び受験資格を得る必要があります。 なお、大学院の受験には出身学部は特に問う事は有りません。したがって、経済学部を卒業していることは特に問題には成りませんが、大学院入試の際にはそれなりの知識が求められるので、心理学についての勉強は必要です。また、英語も有りますのでそちらの勉強もする必要があります。
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