解決済み
SAP会計ソフトについての質問です。 わかる方教えて下さい。私は40歳男性です。 弥生会計・PCA・JDL・ミロク情報・勘定奉行の会計ソフトは過去に経理事務職で使ったことはあるのですが、SAPの会計ソフトは使ったことがないですが、先に記入した5つのソフトとどのような違いがあるのでしょうか。 それとSAPのソフトを運用するのは私みたい経験のない者には難しいのでしょうか。 それとも先に記入したソフトが使えるレベルなら問題ないでしょうか。 マニュアルを見て勉強しないといけないでしょうか。 SAPのデモソフトはインターネット上に出ていないものなのでしょうか。 ちなみに弥生会計を使用してですが、会計ソフト実務能力試験1級に合格した者であります。 それと日商簿記1級は持っています。 本支店会計処理はしたことがありますが、連結決算をしたことはありません。 転職は難しいでしょうか。 やる気次第でしょうかわかる方教えて下さい。 よろしくお願いします。
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SAPは会計ソフトでなく、ERPと呼ばれるソフトウエアパッケージです。財務会計・管理会計・生産管理・購買管理・在庫管理・品質管理・販売管理といった企業の基幹系業務を統合的に支援するソフトです。 生産の結果が自動的に原価計算に反映されたり、購買部門や販売部門の実績から自動的に債権債務に反映されたりといった事を含め、社内の各部門の業務データが有機的にリアルタイムに連携され、社内の部門間の連携を強化出来る優れたソフトです。 これら全ての情報がいつでも経営者が手の取るように把握出来るため、経営の可視化が図れるといったメリットもあります。 基幹系業務を統合的に支援するソフトとして、SAPはNo1のシェアを持ち、日本の大企業の多数で活用されています。 もちろん、会計ソフトとして会計部分だけを使う事も出来ますし、そういった使い方をしている会社も多々あります。会計ソフトとしても非常に高機能で優れています。 弥生会計・PCA・JDL・ミロク情報・勘定奉行が軽自動車だとしたら、SAPはベンツといったところでしょうか。自宅のオーディオと、コンサートホールの音響設備ぐらい違います。 非常に大きなソフトですので、デモソフト等はインタネット上に無く、取り扱っているITベンダにデモを依頼する必要があります。 また、非常に高価であり、会計だけでも導入に数千万円必要です。マニュアルを見て勉強するいう方法では無理で、取り扱うITベンダの専門コンサルタントにコンサルテーションを依頼する必要があります。 それでも昔に比べると低価格で提供出来るITベンダも増えてきており、昔は年商500億円以上の企業での活用が主体でしたが、最近では年商100億円程度の企業でも活用が進んでいます。 まさに、弥生会計・PCA・勘定奉行といた会計ソフトからの乗り換えケースが増えています。 しかし、さすがに年商数十億円の企業では導入は難しいと思います。 中堅企業にとっては、導入コスト含めて敷居が高いソフトですが、その分、会社全体の経営に与える効果も大きく、投資対効果が大きいのが特徴です。導入には、全社的な経営改善活動と意識して、全社活動としての取り組みが望まれます。 以上、ご参考になりましたでしょうか。
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