海上輸送で、コンテナ内部で結露するのは、どういった原理でしょうか？

Question

海上輸送で、コンテナ内部で結露するのは、どういった原理でしょうか？

Answer 1

コンテナ外部温度が下がることで、結露しやすくなります。
コンテナ壁温度が低く、内部空気が相対的に暖かいと、壁面内側が結露というのは、ビールが入ったコップの外側が結露するのと同じ原理です。つまり、暖かい空気が、低温の壁にふれる箇所は、空気も温度が下がり、含有水蒸気の飽和点が下がる。
空気が水蒸気を含むことがきる飽和点は、温度と正比例します。

また、内部の貨物の機械類等金属は、熱伝導率が高いので、内部空気よりひえやすく、同じように結露しやすくなります。

意外かもしれないですが、冬季シべリア鉄道経由は、上記の理由で、錆リスクが高い。