私は内装業（個人）を営んでいます。 １０年以上お付き合いさせて頂いているＡ社との取引について色々と疑問を感じるようにな…

Question

私は内装業（個人）を営んでいます。
１０年以上お付き合いさせて頂いているＡ社との取引について色々と疑問を感じるようになり、「建築業法」など見ているのですがさっぱりで…。今思っている疑問は

・Ａ社との関係は、ゼネコン(元請)→Ａ社(一次)→私(二次)といった関係ですが、
この様な関係でＡ社と取交わすべき書類は有るんでしょうか？
今まで何も書いた事がありません。売り上げは月３５万～４５万くらいです。

・請求書を提出後に説明も無く値引きされます。

Answer 1

そりゃ請負契約書がなかったら、「今回の仕事は、お宅が実績を作りたいからタダでやらせてくれって頼んできたよなあ、なあそうだろ（威）」とすごんできたら勝ち目のない只働きになりますよね、一次や元請けに対しては力関係的に。

そういう理不尽を防いでくれるための請負契約書で、ゼネコンとA社とは当然に交わしているはずです、孫請けに任せきる条項が備わっているかどうかはともかく。

ただ実際問題として、10年以上のお付き合いであるA社がいまさら契約書の取り交わしをすんなり認めるとも思えない一方で、「説明もなしの値引き」は契約書がないことを悪用しているには違いないものの、上記のような無茶だってやろうと思えばできるわけですから、A社は質問者さんを「生かさぬよう殺さぬよう」に適当なさじ加減によって、自らの利益確保に努めている状況です。

※請負契約書そのものは、ひな形的なものはそのものずばりのキーワードで検索すれば、いろいろなHPでサンプルが閲覧出来たりもしますが、面倒であれば行政書士という代書屋に依頼してみる手もあります。その際、建設業に強い人ならこの経緯そのものを深く相談することもできます。

ただし、そのことで値引きの関係が今後好転するかどうかは保障できないです。A社は質問者さん相手に後ろめたいことをしている自覚から、質問者さん自身から改善を打診されればかえって逆上するしか方法がないんです、力関係的には・・・