出ないとは言い切れないと思います。 前回の日商簿記1級で店舗の出店に対する資産除去債務の問題が 出題されました。 それから少したった最近、 イオンで300~500億円、セブン&アイ・ホールディングスで300億円前後、 ローソンで70~80億円、ファミリーマートで60億円前後 既存店舗の除去に関する資産除去債務の計上で 小売業界の損益に打撃を与えたという記事を読んで 日商簿記の問題ってタイムリーな面もあるんだなと感じました。 それを考えると、最近、法人税の減税の議論があり それについて、税率が低くなれば繰延税金資産を多額に計上している 企業は税率が下がった分、繰延税金資産を取り崩す必要が出てくるため 一時的に損失を出すことになる。という記事を読みました。(読売新聞だったと思います。) それを考えると、今まで眠っていた論点でしたが 出題の可能性は少しですが、上がったと言えると思います。 そんなに難しい論点ではないので、覚えてしまった方が安心ではないかと思います。
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