解決済み
警察が募集している民間通訳人についてこの前、タイトルのような内容の募集記事を広報で観ました。 ぜひやってみたいと思うのですが、そのために必要なことはどのようなことでしょうか。 私はペルシア語とカンボジア語をやってきて カンボジア語については、民間のボランティアではありますが通訳をいくつかしたことがあります。 広報では東南アジア系言語を急募ということで応募してみたいので 警察本部にいろいろ問い合わせました。 通訳のレベルとしてはそれなら問題はないと思いますと言われました。 内容を聞くと実際に取り調べなどで犯人と被害者の通訳と かなり奥深い内容のようでした。 その担当者は、警察用語が必須なのでそれを知っておくのがよい 刑事もののドラマなどを見るといいですよと言われましたが そのほかにも知っておくと便利なこと、心得があれば教えてください。 ドラマと実際の取り調べは全く違うものだと聞いたことがありますので 少し心配です。 ちなみにとても真剣に質問していますので ふざけた回答や単なる中傷は必要ありません。
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私も検察庁、警察などで司法通訳をやっている通訳人です。カンボジア語で登録されると、カンボジア人が日本で法律を犯した場合に事件の取調べが必要な際に警察の通訳センター(大阪府警の場合)と呼ばれる所から事件の依頼が来ます。結構すぐに出動?しなければならないかも知れません。その後、原則として10日間、必要であれば20日間の取調べが行われます。 現場の警察官の皆様には通訳人に対してとても丁寧に接して頂けるし、被疑者のカンボジア人の方にも貴方の語学力やお人柄を信頼して頂けるようならば、大変やりやすいし、やりがいのある仕事だと思います。通訳内容は主に「いつ行ったの?」「誰とやったの?」「どうして日本に来たの?」「何故こんな事したんだ?」などの基本的が疑問文が圧倒的に多いですよ。謎を解明するのが主な仕事です。真実を追究するともいいますね。専門用語でよく出るのは、勾留請求(検察庁に行き、検察官が裁判所に対し当該被疑者の勾留の請求する事。OKが出たらその被疑者は原則10日勾留される。)執行猶予、留置場、未遂、窃盗、覚せい剤、罰金、保釈、手錠、供述調書、弁護士接見、供述拒否権、被害者、加害者、共犯者、証拠、反省、嘘発見器(ポリグラフ)、被疑事実(何故今回捕まったのかダイジェストにまとめた文章。必ず始めに通訳人が被疑者に読む)などです!
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民間通訳、中国語、ポルトガル語などでは、中国人やブラジル人を雇うこともあるとか。 貴方の場合、日本人ですから脅かすというようなこともないでしょう。 警察用語を知っておいた方がいいというのも分かりますが、専門用語に見あうカンボジア語があるかどうか疑問です。 仕事自体は、警察官、刑事などが行う取り調べに立ち会って、通訳をすることですから、忠実に話し、伝えることが大事です。 警察官もいろいろらしいですから、そこに軋轢、ストレスなどが出てくるように思います。 勤務も毎日勤務ではなく、必要が生じた時に依頼されることになると思うので、すぐ対応できるようにするのも大変かと思いますよ。
大変な仕事だと思います。 まず、警察・裁判用語、刑事手続き全般は必須ですし、自分がそれを理解していないと説明ができないですよね。 それと、日本の刑事手続きと似たようなシステムが相手の国にあるかどうかも勉強しておくべきです。 例えば『供述拒否権』なんて無い国もあるでしょうし、説明が上手くいかないと、『何もしゃべらないでも良い』って勘違いされるようですから。 ただここら辺は経験や慣れもあると思いますので、取り敢えず会話ができれば大丈夫ではないかと思います。 あとは、相手は犯罪者なので、そういう奴等を相手にする心構えが必要だと思います。 犯人に脅される通訳の方もいると聞きますので。 頑張ってください。
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