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公務員試験に関しての質問です。 国家Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種、地方上級などいろいろな種類がありますが、 これは何が違うの…

公務員試験に関しての質問です。 国家Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種、地方上級などいろいろな種類がありますが、 これは何が違うのでしょうか。 また私は大卒警察官志望なのですが、地方上級でよろしいでしょうか。 市販のテキストにはよく「地方上級・国家Ⅱ種」など書いてありますが、地方上級=国家Ⅱ種なのですか? また、警察官の試験において 大切なこと、気をつけたほうがいいことなどがありましたら アドバイスいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。

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回答(2件)

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    難易度・将来の待遇に違いがあります。 国家(公務員試験)I種の場合は「キャリア」とか「官僚」とか呼ばれる、国家公務員の中のエリートとなります。 出先機関の長や本省の幹部職員はほとんどが国家I種採用者が就いています。 また行政職俸給表(一)2-1号俸から始まる(新卒22歳の場合)ので、1-25号俸から始まるII種職員より初任給も高いです。(省庁・区分によって別の俸給表が適用されます) 試験難易度は質問で挙げられているもののなかで一番高いです。 難易度は「大学卒業段階の知識・技術及びその応用能力を必要とする程度」とされており、大学院レベルの問題も出題される可能性があります。 国家(公務員試験)II種はいわゆる「ノンキャリア」で、将来は中堅幹部としての活躍が期待されます。 上にも書きましたが、給与は一般的には行政職俸給表(一)1-25号俸から始まります。(省庁・区分によって別の俸給表の場合もあります) 難易度は「大学卒業程度」とされており、大卒向け試験で専門科目のある試験の中では平均~平均より少し上程度でしょうか。 国家III種は高卒程度の試験で、縁の下の力持ち的な待遇です。 省庁にもよりますが、出世のスピードはII種よりも低いところが多いようです。(ただし、ほとんど一緒という省庁もあります) 給与は一般的には行政職俸給表(一)1-5号俸から始まります。(省庁・区分によって別の俸給表の場合もあります) 地方上級は人によって色々な定義がなされるのですが、広義では「地方公務員で大卒程度の試験」、狭義では「都道府県庁・政令指定都市、およびこれらと同一日程で行われる市役所の大卒程度の試験」とされており、狭義の場合は都道府県庁と別日程で行われる市町村役場の採用試験は含まれません。 位置づけは地方自治体における幹部候補者です。 難易度は狭義の地方上級は国家II種とほぼ同じ~若干上(ひねくれた問題が多い印象)、狭義の地方上級に含まれない市町村役場の試験は国家II種と大卒警察官の中間~警察官に近い(ただし警察官よりは難しい)程度です。 他にも労働基準監督官や国税専門官、外務省専門職員など、専門的な公務員を採用する試験もあります。 また、三権分立の観点から裁判所事務官や衆議院・参議院職員など人事院の主催する試験とは別に、それぞれの機関が実施する試験もあります。 詳しくは裁判所、衆議院、参議院のHPで確認してください。 さて警察官ですが、警察官は地方上級試験ではありません。 問題集も多くの場合は「警察官・消防官試験向け」というものに分かれています。 問題の難易度は地方上級に比べるとかなり易しいです。 もちろん地方上級向けの勉強をすれば受けられる試験の幅は広がるので、決して無駄とはなりませんが警察官だけしか受けないというのであれば過剰ですね。 警察官の試験において大切なこと、気をつけたほうがいいことですが、普段から体を動かして体力をつけることが重要です。 また、健康管理には十分注意をしてください。 2次試験では体力試験があるのですが、当日に体調を崩したらその時点でアウトです。 そして個人的な印象ですが、国家公務員系の試験に比べて簡単だがスピードが問われる問題が多い感じがします。 解くスピードを上げる練習が重要だと思います。

    ID非表示さん

  • 国家I種、II種、III種という区分は今年の試験からは無くなり、総合職試験、一般職試験、専門職試験などになります。 国家I種はいわゆるエリート幹部候補で、将来は事務次官などのトップに立つ可能性のある人を選抜する試験です。難易度は公務員試験の中では最高峰です。 国家II種は大卒程度で、幹部候補では無いが企画、立案などに関わる職員を募集する試験です。 国家III種は高卒程度の試験で、I種やII種採用職員を支える職に就く人を選抜する試験です。 要するに出世のスピードと限界がI種>II種>III種ということです。 地方上級は一般的には都道府県や政令指定都市の大卒事務職員を指します。 市町村の上級試験を含むかどうかは人によります。 大卒警察官の場合は地方上級試験とは別に独自の試験が行われます。 テキストは大き目の書店にいけば専用のものが手に入ります。 難しければ地方上級のもので対応できると思います。 地方上級の教養試験と比べれば問題の難易度は低めです。 地方上級と国家II種は別物です。 テキストに「地方上級・国家II種」と書いてあるのは、問題のレベルが同じくらいなのでどちらでも対応できるということです。 実際の試験範囲や形式は異なります。 警察官の試験の場合は体力・体格審査もありますが、特別に厳しい基準はありません。 それよりも筆記試験が重要なので、合格点で満足せず高得点を目指して頑張るといいです。 また健康診断は非常に厳しく、数値が1でも基準を超えていると不採用になることもあります。 日ごろから規則正しい、節制のある生活を送る必要があります。

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    ID非表示さん

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