自衛隊では、未だに なぜ薬剤師や歯科医師などの、学部に入れば誰でも取れる免許が優遇されるのですか？

Question

自衛隊では、未だに なぜ薬剤師や歯科医師などの、学部に入れば誰でも取れる免許が優遇されるのですか？学部出て80%も合格する資格に、難関資格の方が劣るのは納得がいきません。

昔、軍でも、衛生兵になると2階級昇格と言うのがありましたね。
それを引きずっているらしいですが、難易度的に、建築や情報処理などよりずっと劣ると思います。

この2つの業種は多階層で1階層あたり数%しか合格しないものもございますし、認定制度もほぼ無いです。
つまり、難関部分を確実に突破していかなくてはいけません。

ですので、母数のレベルが低いと言うのは明らかな嘘だと思います。

また、国家レベルの試験ですので、下級の検定試験の様に高校生が受験するのも稀です。
受験していたとしても、検定一級クラスに合格しているそこそこ成績の優秀な学生ばかりです。

巧くいけば、二級建築士や旧情報二種などを受験しているでしょうけど、合格率が1,2割しか通らないので、学部出ても殆どの学生が取れていません。

こう観るとプロでも通っていない人が結構います。約8割の技術者が合格できていないらしいです。
メーカや官公庁の技術者は合格していることが多いですが。・・

この様に、それなりに勉強しているのに、新米が80%以上合格する資格よりずっと評価が乏しいのはおかしいと思います。

Answer 1

需要の問題です。
医師や薬剤師、看護師などの医療資格は民間でもそうですが
自衛隊でも必要です。そして大勢必要です。
建築や情報技術者も必要ですが一つの部隊に一人いれば充分です。
そして医療技術者が高い階級を宛てられるのも
民間ではもっと稼げる資格を持っている人に自衛隊に来てもらうために必要です。
それに医療や衛生に携わる軍人が高階級なのもどこの軍隊でも普通のことです。
衛生関連を軽視すると戦う前に部隊が壊滅しますのでね。
自衛隊に限らず社会ではそうなのですが
取得難度が高いから部隊で厚遇されるのではなく
その部隊で求められてる資格を持つものを優遇しているだけです。