解決済み
まず、心理学関係での警察への就職はそんなに多くはないです。最近増えているのは、被害者支援とか、少年関係です。 たとえば、大阪府警の少年育成心理職(保護者・少年へのカウンセリング・指導、学校や関係機関・団体との連絡調整、街頭補導等の業務に従事)とか、被害者や被害者支援活動に従事した警察官に対する心理的ケアを行う職種とかですね。 昔からある心理職と言えば、各都道府県の科学捜査研究所の心理職です。主な仕事がポリグラフ(いわゆる“うそ発見器”)検査です。 上記のものは、おそらく質問者さまが思っているものとは違うと思います。質問者さまのニーズに近いのは、科学警察研究所の心理職かと思います。科学警察研究所は下記のようなところです(ホームページから抜粋) 「科学警察研究所は、科学捜査についての研究・実験及びこれらを応用する鑑定・検査、犯罪の防止及び少年非行防止についての研究・実験並びに交通事故の防止その他交通警察についての研究・実験を行っている。 これらの業務対象は広汎にわたるため、生物学、医学、化学、薬学、物理学、農学、工学、社会学、教育学、心理学等の専門的知識・技術を有する研究職員が、それぞれの専門に応じた部門に配置され活動している。」 この中の、犯罪行動科学部捜査支援研究室がいちばん犯罪心理学に近いかなと思います。詳しくはホームページをご参照ください。業務は基本的には「研究」です。重大事件に関して捜査協力する場合もありますが、捜査手法の研究が基本業務だと思ってください。ですので、基本的には研究能力がある程度ある(またはこれからできそうな)人材を採用することになるので、大卒でも受からなくはないですが、相当難関だと思ってください。大学ははっきり言うとどこの大学でもいいですし、大学で犯罪心理学を学んでいる必要はまったくないですが(犯罪心理学は応用心理学ですし、就職してから学ぶので、まずは基礎心理学をきちんと身につけていることのほうが重要です)、採用試験に受かるためには相当な学力がいりますよ(前述した科学捜査研究所や被害者・少年支援系でもそれなりの学力が必要です)。 なお、単純に犯罪心理学が学びたいのなら、関西だと関西国際大学人間科学部の人間心理学科に、犯罪科学専攻というのがあります。 以上、ご参考までに。
正直なところ、大学院で勉強できることはたかがしれています。 大学院で勉強できることはいわゆる教科書的なことが中心で、 実践を少しかじるくらいです。 大学院での2年間で学んだことは、実際に働き始めると半年くらいでクリアします。 就職のことを考えるのであれば、臨床心理士を取得できる1種の指定校に入ることを優先しましょう。 もしよろしければ相談にも乗りますのでおっしゃってください。
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