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資格(公認会計士or税理士)について

資格(公認会計士or税理士)について現在大学1年生です。 今公認会計士を目指そうか税理士を目指そうか悩んでいます。 資格を取る前にいろいろな事を知っておきたいのでみなさんよろしければ知恵やアドバイスをよろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    最終的にunclearpersonさんがどのような将来像を描いているかによって変わってくると思います。 まず、公認会計士しかできない仕事は企業の会計監査(法定監査)です。 会計監査とはある会社が公表する決算書にお墨付きを与える業務です。 通常、公認会計士は「監査法人」と呼ばれる組織に入所し、会計監査を行いながら研鑽を積みます。 しかし、別に会計監査を仕事にしなくても良いので、M&A支援、企業価値算定、株式公開支援、会計システム構築支援等のコンサルティング業務を行っている人もいますし、一般企業に勤めて経理担当者(多くは管理職)になる人もいます。 なお、公認会計士は税理士登録を行えば、税理士としての業務もできます。 但し、20万円ほどの登録費用が必要なようですが。。。 一方、税理士は企業、個人の確定申告の作成、補助など、各種税金の申告書に顧問税理士として判を押し、お墨付きを与えることができます。 また税金申告業務にとどまらず、国際税務など高度な税務知識を必要とするコンサルタントをすることも可能です。 会計士の場合と同じように、その他会計に関するコンサルティング業務もできます。 但し、(法定の)会計監査業務を行うことはできません。 試験の難度としては公認会計士の方がやや難しいと思いますが、どちらも難関です。ほぼ同レベルと考えて良いでしょう。 一般的に公認会計士の方が色々な業務に関与できるようです。また、会計士でも税理士登録を行えば税理士業務を行うこともできます。従って、会計監査やコンサルティング業務を中心に考えているのであれば、公認会計士をお勧めします。しかし、コンサルティング業務などは収入が景気に左右されやすいというリスクがあります。 一方税理士は公認会計士より税務に詳しい場合が多いので、税理士事務所に就職しなくとも、一般企業での需要もあり、また全ての会社、個人は何らかの税金と関わっているため、基礎的かつ絶対的な需要があります。 従って個人開業しやすいのはこちらでしょう。つぶしがきく、とでもいえば良いでしょうか。 収入は会計士の方が多少いいのかもしれませんが、大差ないと思います。 いずれにしろ、難関試験を突破するためにかなりの勉強量が必要となります。 そして、受かればバラ色の人生が待っているというのは古き良き時代のこと。 収入は一般企業より多少は良いかも知れませんが、世間のイメージほどは稼げません。 会計士に至っては試験に合格しても就職できない人がいるようなご時世です。 ・・・というわけで、会計や税務の分野のプロになりたい、個人開業したい、公共性のある仕事がしたい、1つの会社だけではなくて色々な会社の業務に関わりたい、などの強い動機が必要だと思います。 収入だけを取ればメガバンクや大手証券会社などに勤めるのと大差はありません。 ざっくりですが、こんな感じでしょうか。 不明点がありましたらまたご質問ください。

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