500枚。クリエイティブ系業種の海外企業・外資系企業にお勤めの方・詳しい方にお聞きします。

Question

500枚。クリエイティブ系業種の海外企業・外資系企業にお勤めの方・詳しい方にお聞きします。海外企業・外資系企業にグラフィックデザイナー職で就職を考えております。
よく外資系企業は日系企業よりも年収が高いと聞きますが、
クリエイティブ系も比較的、日系企業よりも高いものなのでしょうか？
大体どれぐらいになるのでしょうか？

私は日本のウェブ制作会社の勤務経験がありますが、
20代ウェブデザイナーは大体年収260～360万円ぐらいで、残業・徹夜は当たり前でした。
国や企業規模にもよりけりでしょうが、年収・待遇などについて特に日本の企業とどのような違いがあるのか知りたいです。
どうぞ宜しくお願いします。

Answer 1

外資系であれば英語を使用する必要があるのかどうかによって違います。
例えば同じ外資でも社内の人間がほとんど日本人の企業（Goo○le等）であれば日系と給与に代わりはありませんし、残業もバッチリあります。しかし社内にも外人が半数ぐらいいて業務上英語がビジネスレベルで話せなければいけないような状態の企業（中小外資系企業等）であれば基本的には日系よりも給与は高いです。100万ぐらいは上がる企業もあると思いますし、残業もほとんどないです。
ただし英語が話せないとまず上がらないと思った方が良いでしょう。それとクリエイティブ系の仕事というのは外資ではあまり出ないですので転職には結構苦労すると思います。
結論、外人の割合によって年収と残業の時間が違うと思います。

Answer 2

クリエイティブにもいろいろあるのでしょうが、私が13年間勤務した、世界最大のコングリ企業では、マーケティング部門の中に、ウェブデザインや、パンフやリーフレットのデザイン・校正・印刷会社との交渉、販促グッズの企画、といったことを専門で行う部門がありました。
その部門だけ、パソコンはMacでしたね。

まず、給与は社内でもそれほど高くはありません。
その会社では、部門ごとに基本給や昇給などに差がつけられており、真ん中よりやや低いくらいだったと思います。
要するに、社内ではラインではなく便利屋スタッフでしかないからです。
残業はあまりなかったと記憶しています。

外資の給与は、日本企業より高いのは35歳くらいまでです。
それを過ぎれば、統計上は日本企業のほうが高くなります。
と言っても、それは日本企業の場合、年功序列で昇給する仕組みが残っていると言う前提ですから、今後どうなるかは分かりません。
日本企業の年収が低いのは、退職金などのために積み立てていることも起因しています。
外資では定年まで勤めるなんていませんから。
外資では、将来の退職金を前払いされていると考えればいいと思います。

それよりも、スタッフとして働くのが耐えられるのか？のほうを重視すべきと思います。
無理そうなら、専門の会社にすべきです。
それはそれで、別の意味で大変でしょうけど。

Answer 3

製薬とマスコミで外資系で勤務経験があります。

金融以外の外資系は、そんなに年収が高いという印象は無いです。一般社員クラス～マネージャークラスでは、そう変わらないように思えます。平均すれば日系の会社より下という事はないでしょうが、せいぜい、待遇の良い日本の会社と同じくらいという印象です。日本の会社でも20代のクリエィティブ職に年収400万円出している会社は無いわけでは無いですよね。上のクラスのディレクターやシニアディレクターになると、流石に日本の会社より1.5倍くらいにはなるのではという印象ですが、彼らは結果が全てなので、働きぶりが尋常ではありません。それと、数字が全ての営業職は別でしょうね。成績さえ良ければ、これは確実に日本の会社より年収は上です。

これは自論ですが、日本の企業だと多少経営が傾くと、給与やボーナスを一律カットしたり、事業縮小したり、極端な話ですが給与の遅配してでも、何とか持ち直そうとしますが、外資系の場合は赤字になれば直ぐにでも撤退だったり、部門ごとうっぱらったりしますので、相対的に極端に経営状況が悪い会社というのが少ないのだと思います。それで、外資系企業の方が年収が高いというイメージになるのではないかと。要は「経営状態がよい日本企業＝外資系企業」になってるのではと思います。

外資系系マスコミの時代にはクリエィティブ系の職種の人もいましたが、20代なら年収は400万円前後だったように記憶しています。残業・徹夜はその会社でも、クリエィティブ部門の人は当たり前でした。結局、外資系でも日本で日本の会社相手に仕事をしているのなら、基本的にはそう変わらないです。

福利厚生を含む待遇全般に関しては、これは千差万別です。外資系でも、古い企業なら創業まもない日本の企業より日本企業的なところもあります。中には昔ながらの社宅があったり、社員旅行がある外資系企業もあります。

結論として、年収や待遇の良さを期待して外資を目指すのはどうでしょうね。あまりお勧めできないかな。