hir217さん、教えてください。 パート3

Question

hir217さん、教えてください。 パート3質問A

映画 ブラックホークダウンについてなんですが、何故、あんだけたくさんの精鋭部隊を派遣して、部隊の半分以上が
壊滅状態に陥ったのですか？ 分かりやすく教えてください。

質問B

どんなに、訓練を積んだ、最強の特殊部隊の隊員でも、大多数の敵に襲撃されたら、
壊滅状態に陥りますよね？

質問C

本物のMP5って、銃の重さは何キロぐらいなのでしょうか？

質問D

特殊部隊の隊員が、行うラぺリング降下は、素人がやるとしたらは、到底不可能ですよね？

質問E

フランス・アメリカ警察の機動隊は、デモ隊で、暴徒化した人物に、警棒で、容赦なく、殴りつけてるけど
あれは、過剰防衛で、違反の行為ではないと、私は、思っています。
hir217さん、どう思いますか？

質問F

SATの隊員が、一人が殉職した、ニュースを見て、[死ぬ、一歩手前まで、苦しかった]ということなのですが、この
死ぬ一歩手前まで、というのは、一体、どういう意味なのでしょうか？
もしかして、徹底的に、精神を追い詰めて、訓練させられるのですか？

質問G

MP5は、威力は、大体どれ位なのですか？

質問H

特殊急襲部隊のSATのワッペンを見たことがないのですが、どんな、ワッペンですか？

質問I

私は、SATで、最も、優秀な都道府県は、東京のSAT部隊だと、思っています。
hir217さんは、どう思いますでしょうか？

質問J
SAT隊員は、自分の自宅の鍵付きロッカーに、拳銃を管理してはいけないのですか？

Answer 1

質問A…脱出用の地上部隊の到着が遅れた事が原因です。
米軍は民兵の抵抗を過小評価していました。
デルタフォースがヘリで急襲し、アイディード派の副官を捕獲したところまでは良かったのですが、地上部隊が市民を盾にした民兵の抵抗に遭い、合流できませんでした。
その間に上空にいたヘリがRPGで撃墜され、デルタの隊員2名が救出に向かいますが、民兵に包囲され、激しい銃撃戦の後、死亡しています。

質問B…どんなに優秀な特殊部隊員でも、軍の通常部隊や大部隊に正面からぶつかったら、まず勝ち目はありません。

質問C…SATが公開訓練で使用している「MP5A5」の重量は、2880グラムだそうです。
実際には、これにフラッシュライトやホロサイトを装着しているので、もっと重くなるでしょう。

質問D…特殊部隊に限らずレスキュー隊でも、指導者の指示を受けて行っています。
真似をして失敗すると、最悪の場合、死んでしまいますから、止めた方が良いでしょう。

質問E…国によって法律は異なりますから、違反かどうかは、その国によります。
ただし、治安当局が殴っている映像がテレビで放映されると、国民や諸外国から批判を受けやすい、というマイナス面はあると思います。

質問F…推測しかできませんが、体力的、精神的に、隊員を極限まで追い込むような訓練が行われていると思います。
これはSATに限った話では無く、各国の特殊部隊でも同様です。

質問G…MP5は「9ミリパラベラム弾」という拳銃弾を使用します。
1発あたりの威力は、38口径弾を使用する「ニューナンブ」よりは上で、４５口径弾を使用する「コルトM１９１１」よりは下です。

質問H…「警視庁特殊部隊の真実」という本の表紙（裏側）に掲載されています。
円形で色は青色、中央には「SAT」と記載されており、文字の上部には小さな日の丸が付いています。
映像の元は、フランス国家憲兵隊のホームページのようです。
SATがGIGNと合同訓練を実施した際、GIGNに渡した物です。おそらく、GIGNとワッペン交換でもしたのでしょう。

質問I…部隊の規模では、間違いなく警視庁のSATが最大です。
ただし、個人の技量となると、警視庁SATの隊員を上回る者が、他の警察のSATにいても、おかしくはありません。
変な例ですが、毎年行われている白バイの全国競技会でも、警視庁の交通機動隊は全国で最大の組織ですが、常に優勝している訳ではありません。

質問J…警察の武器は、各所属で保管しています。
個人で猟銃を所持する事とは違いますから、個人保管は絶対に無いでしょう。