独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施する『ITパスポート試験』は、 ストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)の3分野が試験範囲となります。 質問者はPCの自作経験があるということなので、 このうちのテクノロジ系(IT技術)分野の一部の内容については、 既に精通しているということになります。 なので1ヶ月間十分に独学するということであれば、 問題なく十分に合格点に達するかと思われます。 ただし、合格率が60.0%を目標数値にしている試験ですから、 試験を受けた者の半分が落ちると考えておくことが無難でしょう。 さて、 『ITパスポート試験』のシラバスを参照しますと、 財務諸表論もストラテジ系分野からの出題範囲となっています。 ですが、 『ITパスポート試験』では、 用語の基礎理解や理論を中心に問うことを主眼としているので、 例えば、 財務会計や管理会計の概論から、 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書などの計算書類の基本原理までにとどまります。 ですから、 日商簿記検定2級を取得している質問者にとっては、 「赤子の手をひねるようなもの」なのかもしれません。 お勧めの「問題集」ということでしたら、 過去問や情報処理推進機構(IPA)が公開しているサンプル問題を参照されるのが一番かと思います。 過去問及びサンプル問題は、情報処理推進機構(IPA)のWebページから参照することができます。 『ITパスポート試験』は経済産業大臣が認定する国家試験ですから、 事務職レベルを希望されるということであれば、あって損はないかと思います。 ただし、SEなどを目指される場合は、 これよりも上位の試験を受ける必要が出てきます。
冬休みに勉強に専念できるなら、1~2ヵ月もあれば一通り試験範囲を学習できる でしょう。あとは、安定して合格点が取れるように来年4月を目指して過去問等を解 くだけです。 簿記絡みの出題は、以前は売上原価・減価償却・CVPの計算問題が頻出でした が、今では毎回は出ないようです。 最近は、簿記の取引・帳簿・財務諸表といった簿記の基本に関わる理論問題と、 (A案とB案のどちらが有利か等の)CVPの応用や、投資と採算性等の計算問題が 出題されています。 日商簿記2級の試験としては直接問われない理論問題や、範囲外の計算問題です が、勉強すれば簿記の知識がない人でも常識的に解けるレベルです。 ただ、2級の範囲外の簿記絡みの問題として、選択肢からキャッシュ・フロー計算書 を解答させたり、その他の財務諸表を選択させたりする問題が出ます。 ITパス(入門篇)、基本情報(初級篇)、応用情報(中級篇)、ITストラテジスト等 (上級篇)とレベルアップしますが、普通の事務職としてはITパス・基本情報あたり の知識があればいいでしょう。 基本情報は、午前試験ではITパスよりちょっと難しい問題と、午後試験では簿記絡 みだけど常識的に解ける問題が出題されます。 もし、ITパスの過去問で安定的に合格点が出せるようになったら、試験主催者(IP A)のWebサイトから上位級(基本情報)の午前試験の過去問や、午前免除試験 の過去問を解いておくのもいいでしょう。新しい論点は、以前に上位級に出された 問題が、下位級へ下りてきます。
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PCを自作したことがあるなら相当有利だと思いますよ。 財務諸表に関する問題は簿記を勉強していなくてもできるレベルだったはずです。 自分はFOM出版のよくわかるマスターとかいうのを使いました。 このレベルの試験ならむしろ独学でない人のほうが珍しいと思います。
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