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薬剤師について教えてください。 薬剤師は総合的にみて、良い職業だと思いますか? 総合的というのは、 ・薬剤師になるまでお金がかかる。(私立だと特に。)その元は取れますか? ・薬剤師はやり甲斐がある仕事ですか? ・また、なるのは大変難しいとお聞きしますが、具体的にどのくらい難しいですか? ・将来、需要のある職てすか? などの、薬剤師になるまで、なってからの様々な面で総合的に良いか悪いか(損か特か?)が知りたいです。 文章がメチャクチャで、伝わりにくいかもしれませんが、物凄く知りたいのでどなたか教えてください!! よろしくお願いします。
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薬剤師をしております。 医療の環境はめまぐるしく変化しております。その中で私なりの意見を申しますと、もうしばらくは(あと数年の卒業生までは)大丈夫ではないでしょうか。 ・薬剤師になるまでお金がかかる。(私立だと特に。)その元は取れますか? A:生涯賃金で考えれば元は取れます。何年で?と問われれば今から卒業年度毎に卒業が遅くなればなるほど回収までに年月を要すると思います。 薬学部が乱立したおかげで確実に飽和状態になります。今の国の財政を考えると医療制度もそんなに技術料をたくさん出してくれるとは思いません。また、登録販売者の制度ができ、今まで一般用医薬品のみを扱っていた薬店(←調剤をしない店舗は薬局ではありません)が薬剤師を必要としなくなるところも多いと思います。なので職場は今より増える事は無いと思っております。 ・薬剤師はやり甲斐がある仕事ですか? A:やりがいはあります。医療に携わる人間として信念を持って働けばですが。正直40手前の私から見て、あまり勉強をされていない薬剤師が多いですので…。 ・また、なるのは大変難しいとお聞きしますが、具体的にどのくらい難しいですか? A:入学される大学によるところが多いです。私の卒業した大学はストレート卒業率(留年なし)55%でした。国家試験の合格率は全国平均70%くらいです。国立は合格率悪いところが多いです。(皆さん研究者になられる方が多いので)。おそらく学生時代で一番勉強すると思いますよ。あと、薬剤師になってからは薬剤師をしている限り常に勉強です。いろんな薬が開発され、副作用があり、薬の飲み方、使い方、覚えることは山ほどありますので。 ・将来、需要のある職てすか? A:需要はありますが薬剤師の数が増えれば増えるほど、使えない薬剤師は淘汰されていくでしょう。 薬剤師になるまで、なってからの様々な面で総合的に良いか悪いか(損か特か?)が知りたいです。 A:損得で続けられる職業ではないと思います。質問者様が医療に興味があり医療従事者の中でも特に薬に携わりたいと思われるならめざされてはいかがでしょうか? 私個人としては、天職だと思っておりますのでいい職業に出会えたと思っております。
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総合的に ○です。 なれるならなるといいです。 飯は食えます。 ○大体200万×6=1200万 これでは私学ではやっていません。特待生であれば可能な大学があるかもしれません。少なく見積もって1500万、通常は年間300万くらいかかると思います。医学部に比べると、半額あるいは1/4ぐらいでしょう。数年後はわかりませんが、現在薬剤師が不足しているので薬局が年間100万の奨学金を出し、3年間勤務で返済は終了という制度を作っているところもあります。国立の場合は、100万以下だと思います。経済的なところは国立大学の方が断然有利です。医学部が併設されている薬学部と薬学部だけの単科大学で、どちらが有利かというと交流がある分ちょっぴり前者の方が有利です。大学病院は医学部のために作られているので、薬学部が併設されていてもあまり関係がありません。 ○やりがいのある仕事かは、本人次第だと思います。やりたくないといってる人はいます。でも、楽しておもしろい仕事にお金を払う人はすくないのでは? そうなるべきだと思いますよ。 ○他の方もおっしゃっているとおりです。国立大->研究者養成で薬剤師のライセンスを取るようなことを大学がしません(だからこの国の薬剤師の....だとおもうのですが)。一方、私学は低学年から国家試験のことばかりです。学問とはなんてなことはあまりありません。4年生で教養試験・実務試験 6年生で国家試験 で学士の学位がもらえます。病棟に入るには修士以上 あるいは国立大学の学生が優先的に採用されるでしょう。(基礎学力と研究指向のためです。私学の方でも問題がなければ採用となると思います) 国立は偏差値が高い。私学はピンからキリまで。ただし、薬学部の先生方は多くは自分の薬学部に自虐的な見解を述べる先生が多く、薬剤師の仕事にプライドが高くありません。しかし勉強するのはあなたです。大学の偏差値に振り回されないことです。 ○過剰等のは卒業生のこの国の人口及び病院の数から割り出された数字からです。大都市では土地代が高いために薬剤師の給料は低給料で、一方、地方に行けば行くほど薬剤師はたりません。従って高給取りです。ただし、現時点はライセンスは剥奪はあまり聞いたことがないので、一生、ついて回ります。ブランクが数十年あっても再就職は可能です(勉強は必要ですよ) たとえば、東京の○和大薬学部に行ったとします。1500万ぐらいかかり現役であれば24才ぐらい、でも、修士をでていないので優秀だけど病院にははいれず、大手の調剤薬局に入社、少し郊外のところで働きます。月曜はメチャメチャ忙しく、水曜日がお休み、金曜日が忙しく日曜日がおやみ。これで450万ぐらい年間に給料をもらい、経験値が貯まったところで結婚29才。仕事の関係で群馬に引っ越し、直ぐに仕事を探すと、経験を買われて600万の給料で再就職。このようになるといいのですね。まわりはいっぱいいますよ。大都市のたとえば銀座で1名の募集があれば、1日で10人以上の申し込みはあるそうです。でも、そこはできる人しかとりません。一方、銀座から60分以上離れたところでは、5名の募集に2名の申し込みしかない場合もあります。そこそこの給料をもらえて、周りから病気や薬のことを相談されて、週休2日で 自分の人生を楽しむための ライセンスと考えると良いライセンスだと思います。
個人的に半数以上の薬剤師に厄災が降りかかると思っています。 薬剤師の半数以上は調剤薬局らしいです。 近年のITの進歩はすさまじく、ICタグなるものも高度になってきて薬にも利用されると思います。 また、コンピュータを使えば、薬剤師が覚えている程度ぐらいは、飲み合わせの危険もわかるでしょう。ちなみに100万通りぐらいは楽勝です。当然薬剤師の人は100万通りぐらい覚えてると思いますが(苦笑) 具合が悪くなれば薬剤師ではなく病院に行きます。いつも思うのですが、調剤薬局の薬剤師の説明はいらないと思います。 薬のネット販売禁止のニュースのときから、国民は薬剤師がおかしいと思い始めています。 今後本当に一部の薬剤師以外は厄災を受けると思います。薬なだけに。
私は薬剤師ではありませんが、普段、飲んでいる薬があるため、薬局はきってもきりはなせない関係です。 需要と供給は、間違いなくあります。今後、老人天国になるでしょうし。 あと給料が、すごくいい。ブランクがあっても働ける。 大学は国立を狙ってみてはいかがですか。 遣り甲斐のある仕事だと患者の立場から、思います。
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