すみません、40代でもないし、税理士でもないのですが、参考になればと思い回答します。 会計事務所で税理士補助をしている30代女性です。 税理士資格の取得は質問者さんのがんばり(お金と時間の両方)と、ご家族の理解次第です。 過去の質問に答えておられる方がいらっしゃいましたが、その方の書いておられる通りだと思います。 ただ、資格を取ったあと、税理士として働けるかは、可能性としては限りなくゼロに近いと思います。 理由は資格を取ったときの年齢が高すぎることと、会計・申告書作成の実務経験がないからです。 お調べになったかもしれませんが、税理士は税理士会に登録をしなければ税理士と名乗って仕事をすることができません。そしてこの登録の要件に「2年以上の実務経験」が求められます。 ここでいう実務経験は決算・申告書の作成経験のことです。法律事務所秘書なら、経理はしておられないと思いますし、一般企業での経理職の内容はたいてい実務経験とは認められません。 じゃあ実務経験を積むために仕事に就こうとしても、資格を持っていても40代の未経験者だとたいていの場合門前払いです。 同じ未経験者なら若い方を採用したいと思うのは当たり前ですから。 となってくると、実務経験が積めないわけですから、いつまでたっても「税理士」として仕事をすることはできません。 お金と時間をものすごく費やして、せっかく資格を取っても生かせないわけです。 それに会計事務は何より経験が重要視されます。 実際、私の勤務している事務所でも時々問い合わせがあるのですが、資格の有無にかかわらず、30歳以上の未経験者はすべてお断りしています。逆に年齢が高くても、資格がなくても、経験のある方は採用しています。 税理士事務所の大半は少人数ですので、人を育てている余裕がないのです。 資格取得まで待たずに、今から経験を積むために就職活動をしたとしても、同じだと思います。 これから産休・育休を取ろうという人を雇う事務所はないでしょう。 志はすばらしいですが、現実には無謀に等しいです。 厳しいことを書きましたが、お金と時間を無駄にしないためにも、再考されたほうがいいと思います。
なるほど:2
こんにちは。 tai3kiさん の回答はパーフェクト、この回答が全てです。 私のはおまけとしてお聞きください。 私の周りで40代で税理士になった方を知っています。早大の文卒で、某大学院でダブルマスターで税理士になりました。(ダブルマスターで登録できた最後の方ですね)大学院在籍時に、会計事務所面接を片っ端から受けて、片っ端から不採用となりました。最後に私が当時勤務していた事務所(所長)に私と早稲田の後輩会計士でごり押しして、やっと入社できたのです。ここで2年の実務経験を積み、晴れて税理士登録して、今はご自分で事務所をされています。 つまり、知り合い等がいないと就職は難しいということです。能力さえあれば、40代で税理士になってもまったく問題ないのです。ただ、入るあてがあるかだけです。
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