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救急救命士になって仕事上、一番苦労する事はどんな点ですか? 消防に就職するまでが大変で、配属されてからは苦労はなんですか?
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自分は救命センターで働いている救命士ですが、病院の救命士も消防の救命士も大変ですね。 救急隊に配属されてからも救命士は頻繁に病院実習がありますし、いろんなセミナーなどにも出席しなければなりません。 消防職員の勤務は月に10日程度ですが、休みにも病院やセミナーに行くので休みなんてあって無いようなものです。 医学は常に進歩するのでその進歩に追い付く為に日々勉強の毎日です。 これは救命士だけではなく医師や看護師など全ての医療従事者がそうですね。 救急隊の勤務は大変ですよ~! 特に大都市は1日十数件の出場があって、1日の半分、時には24時間の勤務中17時間以上救急車に乗りっぱなしっていう事もざらにあります。 夜も頻繁に出場がかかるので仮眠なんか出来ません。 救急隊の食事は不規則で昼食を夕方5時に、夕食を夜中の3時や明け方に食べる事もあります。 で、出場が多いので救急搬送の記録や他の事務仕事はドッサリ溜まり、午前8時30分の大交代で勤務が終えても帰れず、その溜まった事務仕事をひたすらやります。 最近(昔からですが)、救急患者の受け入れ拒否が多発してるのはご存知かと思います。 病院が中々決まらず、1時間、時に3時間以上救急車が出発出来ない事もあり、そんな時、救急車内は修羅場になります。 家族や患者から罵声を浴びせられながら病院連絡をしてるんですから…。 また、救急隊は時に患者や家族から「お前らなんて必要ない!、邪魔な存在だ!」、「税金ドロボー!」などと心無い暴言を浴びせられる事もありますし、また時には患者や家族から暴力を受ける事もあります。 東京消防庁では年間に50~80件の救急隊への暴力事件が発生していますし、中には救急車が壊される事件も発生しています。 あまり知られてはいませんが救急隊も消防隊や救助隊と同じように危険な仕事なんです。
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