教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

アスレチックトレーナーは針などの治療もできるんですか?

アスレチックトレーナーは針などの治療もできるんですか?僕はスポーツ選手をサポートできる職業に就こうとして今鍼灸科のある大学に進学を考えているんですが、鍼灸科をでるとスポーツ選手をサポートできる機会が少ないと思い、アスレチックトレーナーの学科に変えようか悩んでいます。僕自身は、針で治したいというのが第1の考えですが、アスレチックトレーナーの人は鍼灸師の資格を持っている方が多いって知りました。アスレチックトレーナーの仕事でも針治療する場面はあるんですか?

続きを読む

614閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    日本体育協会のATは、資格取得が大変難しいの現状です。また、ten999aさんも言われているように、スポーツ選手をサポートする「仕事」の収入で、生活できる水準にあるトレーナーは大変少ないです。そこで、他の収入のある仕事を持ちながらボランティアでサポートするという形が多くなります。その際にも鍼灸師という違う資格が役に立つというのです。 質問者様が気にしている「アスレチックトレーナーの仕事でも鍼治療する場面」の有無については、正直、微妙です。 トレーニング現場は、スポーツ内容にもよりますが、基本は衛生面的に鍼治療が難しいという話があります。 また、鍼治療は筋弛緩を起こすことが多いため、刺激するとこで、特にプロ選手はパフォーマンスの低下を危惧する人が多いそうです。 他にも、鍼灸治療は鎮痛効果もあるので、痛みなどの軽減にはつながりますが、麻酔薬ほどではない上に、パフォーマンスの低下もあるというので、現場ではこれも難しいと言われています。 それではなぜアスレチックトレーナーの仕事をする人に鍼灸師が多いのかというと、一つは、ten999aさんの言われているように、日本において、トレーナーの仕事のような「人体」を対象とする場合の責任の関係から医療系トレーナー:医師、理学療法士、柔道整復師あるいは鍼灸・按摩・マッサージ・指圧師などの「人の身体に触れてケアできる国家資格」を持っている人が多いです。学校もそのような傾向から、鍼灸師+ATや柔道整復師+ATがとれる大学や専門学校を作っています。 もう一つは、プロのスポーツ選手の場合は、競技中・現場だけが仕事ではありません。競技以前の練習や生活のすべてが、競技で行わなければいけない最高のパフォーマンスに影響します。よってその生活などのすべてを支える際に鍼灸治療は使えるので、鍼灸師がアスレチックトレーナーとして働くことができるのです。よって、どのレベルの選手を対象にするかによりますが、プロの場合は、競技中のパフォーマンスを落とさないようにする普段のケアや競技後のケアなどで鍼治療を行うことはありますが、現場でやることは少ないと言われます。では、現場では、何をするかというと、本当に雑用がほとんどです。スポーツ選手をサポートする職業に就きたいという志望者が、トレーナーに夢を抱いてくることが多いのですが、雑用のみの現場をみて幻滅することが多いと言われています。 幻滅した際に、アスレチックトレーナーのみの学科では、つぶしが利きません。 また鍼灸学科でも鍼灸師に幻滅すると同じことが起こります。免許を持って鍼灸師をしなければ、ただの大学卒より就職が難しく、免許を取らなければ、専門学校で鍼灸師免許をとったものよりひどい扱いになります。免許を取ったとしても臨床の鍼灸師としては、専門学校卒との違いは全くないのですが(^_^;)。 アスレチックトレーナーとはどんな仕事なのか、鍼灸師とはどんな仕事なのか、本当にそういう仕事をやりたいのか、その点をよく考慮して学科を決めた方がいいと思われます。 どの学校の鍼灸科かにもよりますが、鍼灸師+ATの学科は、大変厳しいのが現状です。鍼灸師とATの資格を同時進行で修学しなくてはいけません。ATについては現場実習なども含めてすごい日数が受験資格として必要です。この両方をこなし、さらに合格するのは、すごく厳しいと言われています。学校は、それにのっとってカリキュラムを組んでいるので、不可能ではないとは思われますが、学生は大変だという話です。 あとは、アスレチックトレーナーの学科についても、学校によっては、日本体育協会のすべての講習の認定を受けているとは限りません。その点もよく調べて進学されることをお勧めいたします。もし認定講習が足りない場合は、再度、日本体育協会の講習を受けなければ最終受験資格が得られないのです。また、時間制限もあります。それまでに合格しなければ、すべて再度履修し直しです。 これらの点もよく考慮して、進路変更をお進めいたします。 がんばってください。

    1人が参考になると回答しました

  • 現在のスポーツの現場では鍼灸師はかなり多い方だと思います。 トレーナーといっても、ATの資格は必須条件ではなく、むしろ医療系の直接体に触れることのできる資格が必須といっても過言ではありません。特に鍼灸に関しては、明らかに免許者でないと行うことができない分野であり、効果やスポーツ選手のニーズが高いところから、かなりのウェイトを占めています。 特に鍼灸でトレーナー志望ですと、鍼灸師の免許も取得し、さらに同時期に同じコースでATの受験資格も取れる大学もあります。本来、アスレティックトレーナー(AT)は、それ自体がしっかりした職業ですが、スポーツ環境の整っていない日本では、それだけで食べていける人が少ないため、当然、職業学校としての整備もなされてきませんでした。また、医療系のピラミッド構造から、独立した職業よりもチームで動く体制が優先されているため、ATという職業がなかなか独立した職業として認められてこなかった社会背景があります。そのため、鍼灸師や柔道整復師などの単独で動くことのできる医療類似行為国家資格者が、それらATの代替として長く活動してきました。そのため、日本のATは、そういった資格者が多いという環境になっています。 AT自体が民間資格であり、それぞれの団体が認定しており、統一されていないのも、力の弱い1原因ではありますが、現状では、まず医療系国家資格を取得し、さらにATの勉強をするか、若しくは同時にATの勉強をすることが近道といえます。 また、プロスポーツの場合、食べていける選手が少ないということは、ご承知だと思いますが、同時に、その周辺領域のポストも非常に少ないまたは、ボランティアに近い状態で運営されておりますので、AT資格よりも、まずATの職に先に付く方が優先されます。(チャンスがあればATの資格はなくともATはできますので、チャンスをものにする方が優先です。実際、ATの資格を持たないAT職はかなり多いです。)

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

鍼灸師(東京都)

求人の検索結果を見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    情報収集に関する質問をキーワードで探す

    「#資格がとれる」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: この仕事教えて

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる