解決済み
学校の授業で、男女で給与に差がある(正規雇用者のみ)という資料を見ました。 日本が韓国に次いで低かったです。 そこで3つ質問があります。 ①どうして女性というだけで給与が低くなるんですか? それがよく理解できません。だって、男性よりも仕事のできる女性もいる訳ですよね。 総合職は男性がすることが多く、事務職は女性がすることが多いから? 管理職には男性の方が多く就いているから? ②公務員でも男女で給与格差はありますか?(企業では格差があることは何となく分かります。) ③日本が世界的に見ても(先進国のみで比較)、格差がとても大きいですが、そのような国についてどう思いますか? (因みにハンガリーはほぼ100%給与に差はありませんでした。北欧の国も、男性のおよそ90%の割合の給与を女性がもらっていることが分かりました。そういう国がうらやましいです。)
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専門家ではないのであれですが、分かる範囲で答えてみます。 ①男女雇用機会均等法が出来たのが1985年。それまでは、女性の総合職というのはかなり少なかったと思います。なので必然的に、実際いま企業で経営に携わるような50代以上の管理職に女性の数は少なくなるのではないでしょうか。 また女性が妊娠、出産すると、どうしても仕事をする上でブランクが出来たり、仕事との両立が難しかったりします。人によっても違いますが、日本には家事、育児を女性に任せて協力的ではない男性が多いのも実情です(年齢が上になればなるほど)。ブランクがあれば出世も遅れますし、仕事との両立が難しければ女性が退職してしまうケースも多いです。法律では平等としていても、実際法に触れない程度で不平等な現実はいくらでもあるでしょう。日本の風土的な問題もあると思います。 個別性をみれば仕事の出来る女性も男性より給料の高い女性はたくさんいますが、全体的にみて男女の格差が世界に比べて大きいのではないでしょうか? ②男女だからといって給与格差はないです。同じ仕事内容なら、経験年数や役職、学歴などによっての差はありますが、男女での差はありません。 ③昔よりずっと仕事を続ける女性も多いですし、家事育児に協力的な男性も多いです。労働環境(時間外労働)をみても、日本は働きすぎと言われるくらいなので、託児所の問題も含めて根深いと思います。仕事を続けたい人がもっと働きやすくなると良いですね(お金が問題なければ、すすんで仕事を辞めて家庭に入りたがる女性も実際いますし) 質問者さんがまだ学生さんでこういう問題に興味があるなら、官僚や政治家を目指してみてはいかがでしょう?
なるほど:1
①少子化がさらに進む。 ②女性過多によりリストラも増える。 ③セクハラだと訴え金を巻き上げようとする女性もわずかながらいる。 ④生物学的に圧倒的に男性より体力が無い。頭脳職でもある程度体力は必要。残業を断る。 ⑤長髪やピアスやネックレスを平然としてくる。女性なんだから長髪は当たり前と言う発想はあらかじめ却下させていただきます。 (例えば政治家をみてください、男性政治家はほとんど全てが、きっちりネクタイをして髪型もしっかりしてますが、女性政治家は茶髪やピアスや派手な黄色や赤のスーツをしてます。) ⑥楽な仕事を与えると、女性差別だと言い、難しい仕事を与えると、あの上司働かせすぎだと愚痴を言う。 ⑦産休や育児休暇などの保証が男性以上にしっかりしなくてはいけない為、会社のダメージが大きい。確かに大切な事ですが、民間会社はボランティア集団では無いんですよ。 ⑧せっかく仕事を教えても退職率が男性よりはるかに高い。 ⑨トイレが長い。 言いだしたらきりがないです。 きれい事なくして言えば、会社は利益集団である以上、これらは致命的ですよ。
私は26歳ですが..進学・就職などで「女だから」と不当な扱いを受けたことは一切ありません。 新卒→総合職として入社し、給料・待遇共に男女平等でした。 一般企業でしたが、産休・育児休暇も整ってました。(当然、個人が入社前に調べておくべき) 能力があり、尚且つ(努力をして)優良企業に勤めていれば、女性であっても当然正当な評価を受けられます。 実際、企業のトップ・管理職として働いてる女性にも多く会いました。 一昔前ならいざ知らず、今の時代に「女だから〇〇出来ない!」というのは、単なる甘えだと思いますよ。
女性でエンジニアとして働いています。 >男女で給与に差がある これには、実は、朗報があります。数日前の日経新聞のTOP記事に、若手社員の給与が、男性よりも女性の方が高い、という集計が出たんですね。この理由は、男性⇒製造業に従事する事が多く、不景気で製造業の業績が落ちた。女性⇒介護に従事しているケースで、介護の需要が上がった。 という事らしいです。 思うに、学校の資料の数字は、年収を労働人口(労働に従事できる年齢の人口)で割った値なのではないでしょうか。しかし、女性の労働人口には、専業主婦などで働いていない人も多くいます。年収を「実際に労働している人口」で割った場合だと、また変わってくるかと思います。 さて、給与の差が男女で出てしまう理由ですが、男性は基本的に、大きな転機がなければ、学業を終えた後ずっと働きますね。だから給料は上がっていくわけです。しかし女性は、出産という大きなイベントがあります。そこで、仕事を休むか辞め、その後落ち着いたら復帰するようか形になります。つまり、女性の年収が一時的に下がります。これは万人に共通ですね。 それから、多くの企業の中に、「新卒優遇」の体質が残っており、一度女性が仕事を辞めてしまうと、復帰が難しかったり、復帰しても大きな仕事を任されづらい、という現実があります。 女性の管理職の割合も低いです。これは、「男性社会」という理由もあるかと思いますが、女性側の「美徳」もあるのでは、と思います。たとえば、旦那さんよりも、社会的地位が高く、収入が高くなってしまう場合、日本の女性の何割がそれを「良し」と言えるかどうか。 ところで、私はエンジニアとして働いていますんで、主に男性社員がいる職場ですが、実を言うと、格差を一切感じていません。 これには、職場の体質と、自分自身の働き方、この二つが理由ではないかと思います。 はっきり言って、女性といえど、職や自分の専門の選び方や、働き方次第で、男性の平均給与を超える事は、十分可能です。 統計が現実に直結してはいませんので、そのへんはご心配なく、と思います。 ただ、「専門の選び方、職の選び方」や、「専門の磨き方」は、かなり重要です。男女関係なく重要な作業だと思います。 公務員などでは、給与格差って無いのではないかな?少なくとも、県の職員だった母親は男性並みにもらっていましたよ。 ただ、管理職になる比率が、男性の方が多いはずですので、すべてを平均すると、女性の方が低くなるとは思いますが。 >男女の格差が少ない国についてどう思うか? 社会保証は給与だけではないので、何とも思わないです。ヨーロッパには、稼いだだけ税金を引かれ、社会保障はしっかりしているが、個人の貯蓄が難しい国だってあります。 日本には、ヨーロッパにはない多くの良い点があり、それらを踏まえると、給与格差だけでは、何とも思わないです。
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