「ＭＲ」の職に関して質問です（かなり長文ですが、すいません）。

Question

「ＭＲ」の職に関して質問です（かなり長文ですが、すいません）。現在、文系の大学3年生で、将来「ＭＲ」の職に入社したいと思っています。理由は、多々ありますが、「収入が高い」「社会的地位がある」などが主です。しかし、学校のある方に聞いたところ「強制はしないが、ＭＲはやめたほうがいい」といわれました。理由は「夜遅くまで仕事をするが残業手当がない」、「休日がランダム」、「ノルマが達成されなければ食っていけない」、「お医者さんの扱いがひどい」などということでしたが、実際のところはどうなのでしょうか？
私自身勉強不足で、表向きの仕事内容しかわかりませんが、出来たらそういった「ダークな部分」も教えていただくと幸いです。

また、私の両親は「お前は、優しくて几帳面だけど、失敗を引きずって神経質な部分もあるし、外交的な方ではないからやめたほうがいい」と言われています。しかし、それでもこの職で頑張りたいと強く思っていますが、私のような性格の場合、やはり難しいでしょうか？

補足

付け加えです。
ＭＲは最初のうちは給料がよいですが、年をとるとそれほどでもない、と聞きます。生涯年収で計算してみた場合、平均的にどのぐらいの水準になるのでしょうか？（もちろん、本人次第ですが）

Answer 1

MRやってます。

私も入る時は周りから反対されました。理由は質問者が挙げたようなことです。ただ私は「何とかなるだろう」と思い、今に至っています。今は慣れてきたこともあり、クビにならない限りMRを辞めようとは思いません。

現状からすると、まず残業手当はないです。みなし労働制なので。でも他業種でも営業職だと同様だと思ってます。夜は遅くなる人もいますが、やたら早い人もいます。今は病院によってはあまり遅くまでMRが営業しているのを禁止している所もあるためです。
休日も同様です。ただGW、お盆、正月は結構長く休めます。
ノルマは達成した方がいいと思います。食っていけない事はないでしょう。ボーナスには響きますが、給与には通常は関係ないので。
お医者さんの扱いも言われているほどのことはないですよ。むしろ優しいお医者さんも一杯います。

ただやはり厳しいことはたくさんあります。初めは文系ですと薬剤がチンプンカンプンですし、失敗することの方が多いです。両親が言われているように失敗を引きずる方は確かに辞めてく方に多いです。どちらかというとポジティブな考え方ができる方が向いているかもしれません。

後は、、はっきり言ってその会社、営業所、初めに担当する病院、先輩によって辞めるかどうかかなり違ってくると思います。狭い業界ですので地域によっても接待が多い、少ないも変わってきますし。

本気で入りたいなら説明会に多く行き、来ている先輩に聞いてみてください。大体MRを目指すものはダークな辺りを気にすることはどこの会社でも分かってますので、説明会でも結構ダークなこと話してくれる人もいますよ。

Answer 2

もう大半のことは他の皆様が書かれているので簡単に。

わたしは中堅内資のMRですが、お休みはとりやすいし福利厚生しっかりしているしあまり苦労はありません。医者の奴隷とはいっても、他の営業職に比べてそんな酷い扱いを受けたこともありません（担当の当たりがよかったのか？）
大手の方が確かに周囲の評価は高く仕事はしやすそうでうらやましいですが、
会社や上司にもよりますが中小になるとノルマの追求もそこまで激しくないですし、講演会も少ないのでその点はよかったです。

今は営業所に１４人ＭRがいて、うち４０歳前後のデキる３人が課長ですが、課長になると1000万以上の年俸制になります。

ただどの仕事でもそうかもしれませんが、理不尽なことを言われることもあり、それを適当に受け流せる人の方が苦にならず続けていきやすいかと思います。

Answer 3

元MRで今は主婦してます。
私が勤めていた会社は業界内でも大手の方でした。やはり大手の方が色々と有利です。
一つの会社しか知らないので、参考までに聞いて下さい。

まず、収入は間違いなく高いです。
社会的地位がどういう意味でかはわかり兼ねますが、社会的に信用されている職業ではあります。

反対意見に関してですが、私が勤めていた会社では残業手当はありませんが、外勤したら日当がつきます。
みなし労働なのは、自分自身で労働
時間を決めるからです。
休みが不定期でもありませんよ。
長期連休は病院も休みです。ですから、MRももちろん休みですよ。
土日にゴルフや研究会がある事もありますので、完全週休二日ではないですが。
ノルマが達成されなくても評価が下がるだけです。外資系は評価でボーナスがでるので金額に左右されますが、内資系はそこまで大きく左右されません。
お医者さんからの扱いも人によります。大手びいきのお医者さんもいますし、プロバー時代からのお医者さんはMRをパシリだと思っている方もいます。
人それぞれですが、やはりMRも営業です。扱いが悪くても我慢しなけ
ればなりません。
もう一つ。私は薬剤師です。
製薬企業には薬剤師がたくさんいます。文系の方はまず薬の勉強をしなくてはいけません。営業の仕方はMRによって異なります。それこそグレーな事をしている人もいます（経費的な事で。）私は、いわゆる学術派だったのでお付き合いが少なくても信用を得ていたのでかなり楽にMRをしていました。
また、ゴルフなどが元々趣味な方は土日も仕事されてますが、楽しそうです。グルメな方も接待を楽しんでいます。こういう風に楽しめればMRは良い職業です。ただ同期にも精神的にも肉体的にも疲れ果て、うつ病になってしまった子も何人もいます。やはり向き不向きがあるかと思います。じっくり考えてみて下さい。タフさと学力が必要だと思います。
ちなみに会社ごとの平均年収はネットでも調べられると思います。
会社名 平均年収で調べてみられてもいいかもしれません。

Answer 4

MRをしているものです。他の仕事からMRに転職した人をたくさん知っていますが、MRはみんな恵まれていてやめたくないと口を揃えていいます。

また休みや残業については他の業界の方が多く、手当てが少ないのが一般的です。

医療機器の営業の方が良いとの意見もありますが、機器営業は確かに医者に教えたり感謝される部分はあるものの、夜中に機械の故障などで呼び出されあまりお勧めはできないません。

生涯年収に関しては、一部の特殊な業界を除き（外資系銀行、マスコミ系）大手企業ではほぼトップレベル、準大手でも他業界の大手レベルと考えて問題ありません。

もしより詳細を知りたければ、「大手製薬 日々の生活」にてYahoo!で検索をかけてヒットしたブログをみてみて下さい。