解決済み
現在、社員として塾講師をしている26歳です。今年に入って法学部で勉強したいと思うようになりました。大学は阪大か京大を考えています。将来的には地方上級公務員、大学教員、法科大学院経由の弁護士のいずれかを目指したいと思います。どの選択も魅力があり、大変な道である事も理解しています。ただ、この考えが果たして正しいかよくわかりません。何かアドバイスを頂ければと思います。よろしくお願いします。
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京大も阪大も,法学部は社会人入試をしていない. と言うことは,普通に受験して合格してから4年後に卒業となる. 現在26歳ということなので,卒業時には(今年合格したとして)30~31歳. 地方上級公務員の場合 京大.阪大志望と言うことで,近畿圏での地方公務員上級を希望と推察されるが, 近畿圏で,この年齢で受験出来る地方上級は,滋賀県・京都府・和歌山県・大阪市のみ. そこからキャリアを積むことになるが,かなりの出遅れであることは間違いない. 現在大卒であるならば,法学部への再進学を行わずに来年の地方上級試験を受験した方が可能性は高い. 法科大学院経由の弁護士の場合 質問者が(法学部以外の)大卒であると仮定すると,現在受験資格を所持していることになる. 法学部以外の出身なので未修となるはずなので,法科大学院卒業までに3年. それから5年以内に3回司法試験の受験が可能なので,3年目に合格するとして司法試験合格時には33歳. こちらは(この年齢で合格が可能かどうかはおいておいて)それほど遅いと言うわけではない. 大学教員の場合,最近では少なくとも博士課程単位取得退学までは要求される. 法科大学院と同様に質問者が法学部以外の学部卒と仮定する. また,法学部の大学教員を志望しているとも仮定する. とすると大学院修士課程2年の後,博士課程3年(これは短縮することも可能.1年で取得した人物を知っている). 博士号取得時に年齢は32歳.ここから大学教員のキャリアをスタートさせるのは特に遅くはない(若干遅めではある). 以上のことから,質問者の選択肢では,地方上級公務員が年齢制限の点で不利. 大学教員・弁護士は可能性がある. 法科大学院の実際や,司法試験の難易度,大学院での研究や大学教員になるための実際については,勘案していない,
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