キャリアの人ほど忙しいことはないでしょうが、決して甘くはないと思います。 まず大きな違いは、市役所の場合、市民からのクレーム、要望の嵐です。国に勤めていた人ともなると、なんでこんなちっぽけなことを・・・とそのギャップにやる気をなくされてしまう可能性もあります。仕事の大きさには雲泥の差があり、そのような小さなこと、今まで世の中大きな苦労もなく生きてきた人には、正直理解しがたい世界もあることを覚悟されてください。 残業も部署や時期により、かなりある場合もあります。たとえば、確定申告の時期は市民税担当部署では3ヶ月くらい休日もほとんどなく、残業も終電または車通勤の人の送迎で終電より遅く仕事しています。それから、国の調査物があちこち似たようなものが来れば、通常業務もままならず、それに翻弄されますし、議会のときには係長クラスにもなると残業、休日出勤で対応ありです。そのほかにも、あげたらきりがありません。 とはいえ、市役所であれば、転勤や長時間通勤はなくなりますからね、ワークライフバランスは少しは取りやすくなるかもしれません。あとは、面接で国の人間がわざわざ市役所を受けるとなると、よほどの志望動機がないと、働くことに適性が欠けるタイプかもとみられることはあるでしょうから、しっかり対策をなさってください。 いずれにせよ、ご自分がどうされることが幸せかよくお考えになることをおすすめします。
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