映画配給の夢を追うか、公務員を目指すか

Question

映画配給の夢を追うか、公務員を目指すかはじめまして。私は2008年3月に大学を卒業し長らくフリーターを続けて参りましたが、
先月から旅行会社（旅行には特に興味ありません）に就職し、
初めて会社勤めを経験しております。（ただし、半年間のみの契約社員です）

これまで私は映画の配給をやりたくて各映画会社の求人を見つけては
雇用形態を問わず応募してきましたが、書類すら通らないありさまで、なるほど
アルバイト採用とはいえ即戦力を求めているんだなということがようやく分かってきました。

とりあえずいまの会社に勤めてスキルを磨き（何のスキルが身に付くのかは疑問ですが）、
頃合を見て再び就職活動を、つまり映画配給の夢を追い続けようかなと思っておりますが、
今年26歳にもなる男がいつまでも甘ったれた姿勢でいいのかという不安があります。
一社会人としてはやく経験を積むべきではないのか。一刻も早く正社員採用されるよう頑張るべきではないのか。
ただ、いまの旅行会社の契約が更新されるかどうかは曖昧なままですし、何より更新されたところで
正社員登用への道があるのかどうかも分かりません。
そう考えると、「公務員」という考えが頭をもたげてきました。

卒業してからハローワークにも通っていたことがありますが、やはり職歴がないせいか全く書類通過しませんでした。
正規採用の道は公務員しかもはや残されていないのではないか、いまではそう考えています。

夢は諦め、頭を切り替えて公務員を目指すか、いまの会社で経験を積み、やはり競争率の高い映画業界への就職を狙うか。
年齢的なこともあって、まさに岐路に立たされている状態です。
どなたかアドバイスお願いします。

補足

自分はすばらしい人材だとは思えないので、確かに実績を作ることが大切そうですが、
自力で映画配給など考えてみたこともありません。果たしてそんなことが可能なのか・・・
その発想にちょっと驚かされました。でもそんなことできたらすごく素敵だなと感じます。

Answer 1

公務員だって今では多くの希望者がいます。
大卒と言う事ならば上級に値する公務員かと思いますが、かなりの自信があるのでしょうか。
勉強から遠ざかっていることを考えると、そう容易なものではないはずです。

数年がかりでの考えならば何とか・・・とも思いますが、全ては現在のレベル次第のような気がします。

民間に正社員として入社し、そこで働きながら期限を区切って夢を追うというのが現実的と思います。
民間を落ちているとは言え、業種を変えたりすれば道はあり、公務員よりは、道が広い気がします。

公務員試験も年齢的に数回しか受けられないはずです。
それがダメな場合は、本当に行き詰まります。

映画関係は求人数が少ないことを考え、また新卒でない事を考えると、厳しい現実があると思います。
きつい言い方ですが、一歩引きながら堅実な道をとらないと本当にバイトしか無くなります。

Answer 2

公務員で何がしたいのかと考えて志望理由が出れば公務員になればいいんじゃない？

Answer 3

29歳で、異業種から某映画配給会社に転職した経験者です。

配給会社も、所詮会社組織。買い付けや配給に携わるのは一握りの人間であり、勿論商売ですので、当たらなければ、会社に利益をあげられません。自分の好みは関係なし。
入退社は非常に多く、独立して配給会社を立ち上げる方もおられますが、５年以内に潰れてしまうのが大半。
そして、不景気のため人員削減をしている現状、アルバイトで入っても正社員になれる保証はありません。
会社があなたを守ることはないので、シビアですが、よく考えて決めてください。

Answer 4

自分で海外映画を配給した経験はありますか？
小さくてお金がなくても広めたい作品を自力で個人上映したり翻訳出版したり。
配給会社も旅行会社も同じです。旅が良いものだからお客様に訪ねてもらいたい。映画がいいから見てもらいたい。
また、公務員だって、サービスや自分のポジションでお客様市民の皆様に貢献してよい生活を送っていただきたいと願う心を持ち働くので「夢」が個人の欲求をみたすためのものというレベルなら、どの仕事でも、夢を持ち働けます。

映画を自分で作り公開したり、アクティブに映画をみんなに見てもらう努力を形にしたら、配給会社や制作会社からあなたを必要として求めて来ます。

行動を伴わない夢はかないません。そして記録して実績を社会に広め反応を見てまた記録して自己PRできたら、夢に近づきます。

あなたがいかにすばらしい人材か、実績をつくる事が先決。会社で働こうが、自分でやろうが同じ。

まわりの人を幸せにした実績を記録して自分に自信をつければ悩みは消えます。

生きる意味、生命の意味、根元は夢、すべては幸せの追求。