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地域や家族の希薄な関係は、転勤をなくすことで解決できないでしょうか?

地域や家族の希薄な関係は、転勤をなくすことで解決できないでしょうか?ふと思ったのですが、近所に誰が住んでいるか知らない。 親戚兄弟が他県に散らばって住んでいる。 よくある話だと思いますが、自営業の方や、地元の企業に 勤められて転勤が無い方は、幼馴染や、地域中顔見知り だったりする話を聞きます。 困ったことがあっても、近所から何十年も付き合いのある友人が 駆けつけてくれたり、両親の友人方が助言してくださったりします。 ところが、現在の主人の勤め先は転勤があります。 友人も数名は他県へ転勤で移り住んで行きました。 遠くなると、連絡も疎遠になりがちで、遊ぶ回数もめっきり… そこで思ったのですが、 転勤をなくせば、もっと地域の絆や家族の助けが得られるのでは ないでしょうか?賃貸は捨て銭、と言いますが、 転勤が無ければ家を購入する方も増えるでしょう。 長く住めば顔見知りも増えて、孤立介護の問題や、幼児虐待、 高齢者の行方不明問題など、解決する糸口が見つかるのでは ないでしょうか? 転勤の、企業側ではなく働く側のメリットや、 転勤を廃止することで生じるデメリットを教えてください。 沢山ご意見ただけると嬉しいです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    一般的な考えとして 働く側の転勤のメリットとして ・同じ所で、同じ仕事をいつまでも繰り返ししなくてすむ ・地元で万が一、近所とのトラブルが発生した時、転勤名目で一旦リセットできる ・生涯、一地元しか知らずに終わるより、他の土地の文化を味わえる 同じく転勤のデメリットとして ・家族の拠点が作り難い ・子育て教育のタイミングが難しい ・地方都市同士の結婚が生じ、親の面倒が見難くなる ・昔からの腐れ縁でも和める 個人的には、転勤は賛成です。 でも「子育て」「進学」「親」「持ち家」の4点が問題でしょう 友人、知人なんて、疎遠になるかもしれませんが 地元に戻れば、「おう!久しぶり!どうだった?元気だったか~」 などと逆に盛り上がるケースも多々有りです。 まぁー、どっちにしても、勤める側が決める話しじゃないので 夢語ってもしゃぁーない話しです。 リーマンは会社から給料もらってなんぼですから・・・

  • おもしろい発想だと思います。 確かに、戦後日本が豊かになる過程で農村共同体が崩壊し、バラバラの個人が適度な距離を保って暮らす社会が出来上がりました。昔は共同体のしがらみを嫌って都市へと出たわけですが、むしろ最近は多くの人がこのような状況に危機感(あるいは寂しさ)を感じ始めており、質問者の方と同じような心境にあると思います。「私生活第一」よりも「周りとのつながりを第一」とする社会に回帰しつつある、とも言えます。 心のどこかで、集団やコミュニティの再生を求めているんですね。 そこで、「転勤」をどうする?ですが、まずは一般的なメリットとデメリットを挙げてみましょう。 【メリット】 ○働く側 ・新たな気持ちで仕事に取り組める ・能力アップのチャンス(∵環境が人を育てる) ・新たな課題、役割を担うことができる。 ○企業側 ・適材適所(∵企業も生き物。周りとの関係で新陳代謝が必要) ・人材育成(∵環境が人を育てる) ・より勝てる編成が組める(∵競合も含め外圧環境は常に変化する) 【デメリット】 ○働く側 ・単身赴任の場合、家族が疎遠になる ・新たな人間関係を築く手間 ・持ち家の賃貸or売却など、引越しに関する手間 ○企業側 ・転勤コストがかかる ・配転に失敗するリスク(→再配転) ・転勤を理由に退職されるリスク(→人材補填) あたりでしょうか。 こうして見てくると、転勤の廃止が良いか悪いか判断に迷いそうですが、一つの大きな判断軸があります。 それは、生命原理とも言えるのですが、「安定と変異」の両輪で生物、あるいは人間の体はバランスを保っており、そんな人間によって形づくられている集団や社会も「安定と変異」の二つの要素があってより良いバランスが形成され、全体が底上げされるという点です。 例えば、鎖国していた江戸時代の日本が、全国の大名による参勤交代でバランスをとっていたのもその典型です。 その意味で、「転勤」や人材異動は企業にとって不可欠な営みであり、それを無くした企業は遅かれ早かれ活力を失ってしまうでしょう(※成功に胡坐をかいて、変化を怠った大企業が崩壊してしまうのが典型)。 ですから、転勤の廃止は現実的とは言えません。むしろ、冒頭で書きましたように、多くの人が繋がりを求めている世の中にあって、ある程度の人的な移動と交流を前提にしたコミュニティ(家族・地域)づくりは、「隣はなにする人ぞ」的な一昔前と違って容易になっているのは確かです。 ですから、転勤は大変なことも多いですが、「これもまた楽し」と思って、「日本中に親しい人の繋がりをつくる」くらいの気持ちで臨んでみればよいのではないでしょうか。今はネットも発達していますし、例えば何かの課題を共有しておけば場所が離れていても繋がりの継続は十分に可能だと思います。 少し長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。

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