受験地・校種によって、内容も対策方法も異なります。 そして、対策にはひとそれぞれやり方がありますので、一概にこう!とは言えないと思いますが、一般的に言われている概要的なことを回答させていただきます。 ◆「面接試験対策」について まずは、試験内容を知ること。 単純に「面接試験」といっても、その中の質問は、自分の経歴への質問や場面指導についての質問、模擬授業、受験地の教育目標や教育法規についての質問など、地域ごとに様々です。 それを知った上で上でオーソドックスな準備としては、下記の3点だと思います。 =============== ①最低限、提出書類(面接票等)に書いたことは覚える。(自分で書いたことには責任を持ってください;) ②「教員採用試験」用の面接参考書を買って、評価の観点や形式的な質問内容とそれに対する応答の例を知り、回答例を参考に、「自分ならどう対応するか」考えをまとめてみる。(頭でもノートでも) ③受験地の教育目標・方針や、国の教育への対策、教育法規について調べて、知識を増やす。(筆記試験で多少は対策されているとは思いますが) =============== そして、出来れば1回は、対策講座の受講をお勧めします。 いろんな参考書に書いてありますが、一般企業と教育公務員の採用面接では、評価の観点や質問内容がまるで違います。最近、同じ地域の採用試験を受験した方がいる職場でしたら、ひょっとしたら参考になるかもしれませんが、企業勤めの方で、その上司にやってもらっても、あまり参考にはならないかと思います。(というか、出来ませんよね…) 又、中途半端に仲間内でやると、甘えが出ますので、欠点や弱点はなかなか見つけにくいものです。第三者、かつプロ目線で、自分の面接に対する客観的な評価を貰う場所を、試験前に一度体感した方が良いと思います。 ◆「集団討論」について 内容は極論、教育について討論をするところがほとんどと思います。 その為、面接対策をしながら、自分の教育観などを具体的に考えていれば、「喋り慣れていない」とか「輪に入っていくのが苦手」とかでなければ、特に対策はいらないのでは?と、私は思います。(試験ですので、喋る時間の感覚は重要ですが) 又、既に企業にお勤めの方ということなので、もしお仕事の中で複数で討論(企画会議?)などをすることがあれば、日常的なそれへの取り組みも練習・参考になるのではないでしょうか。 唯、一学生の分際ですが、個人的に、企業勤めの方と教育関係者の雰囲気は、少し違うように思います。 そういった意味では、同じような立場の人間(教員採用試験受験者)の中で話し合う機会を面接同様、1回は持たれた方が安心かもしれません。「集団討論」にも対策講座がありますので、受講してみては如何でしょうか。 面接と一環になっている時もあります。 本番、実際にどんな質問が来るかまでは分かりません。 最終的には、本番で自分が不安にならない・後悔しない対策をするということ。もし「相手がいない」=「不安」なのであれば、「対策講座の受講」につきると思います。 お金はかかりますが、どうしても教員になりたいのであれば、「背に腹は変えられぬ」のではありませんか。 尚、もし対策講座を受講する場合、自分の受験地と受験校種、試験内容を伝え、ご自身が受験される試験に対応出来るか確認することをお勧めします。(上でも書きましたが、試験内容が地域・校種ごとに若干違うと思いますので…) あと、一般的な「公務員」とは別なので(あくまで「教員」)、お気をつけ下さい^^; 頑張ってください。
なるほど:4
面接は、とにかく過去問を集めて想定問答集(面接ノート)を作る事でしょう。答えは長文で書いても頭に入りませんから、100字程度にまとめることです。 集団討論の場合、テーマは(自治体にもよりますが)生徒指導に関わるものが多いので、都道府県教委のHPなどで生徒指導関連の資料や報告、メルマガなどを多く読んで、材料を仕込んでおきましょう。 面接にしても集団討論にしても、本番になれば緊張します。適度な緊張は必要ですが、過度に緊張すると実力を発揮するのが難しくなりますので、緊張しすぎないことが大事です。緊張を抑えるには、やはり練習を重ねておくことです。 SNSなどで、教員を目指す人たちの勉強会を探して参加してみられると良いと思います。また、多少お金がかかりますが、教採予備校に通うのも良いと思います。
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