語学を活かした仕事って何がありますか？

Question

語学を活かした仕事って何がありますか？現在高３です。
語学に興味があり、将来的にも出来れば語学を活かした仕事に就きたいです。
翻訳、通訳、貿易会社などいろいろあるんでしょうけど知らないことだらけです。
そういう、様々な職業について詳しく載ってる本とかあれば教えてください。
また、どんな職業に就くにしても語学だけではダメですよね？
やはり大学は外国語学部に行って語学だけを勉強するより、英語＋国際経済＋留学みたいな感じが良いんでしょうか？

補足

１つ言い忘れました。
学校の英語教師や塾の講師など語学を教える職業だけには興味無いのでそれ以外でお願いします。

Answer 1

それぞれの職業については、ぺりかん社から「なるにはシリーズ」というのが出ているので
そちらを参考にすると宜しいかと思います。
学校の図書館などに置いていると思います。

私は通訳なので、通訳について答えさせて頂きます。

留学は必ずしもお勧めしません。
海外の大学を卒業した様な人を何十人と見てきましたが、大多数は中途半端な英語力で帰ってきます。
むしろ今は、日本にいた方が日本人向けの教育プログラムや教材が沢山あって良いくらいですよ。

学部は外国語学部で良いと思います。
なんだかんだ言っても、結局、語学が一番重要になるからです。
それに、外国語学部の様な所に行っても、語学ばかり勉強することにはなりません。
地域研究や国際関係論などの専門分野を選択する事になりますし、
教養科目も選択する事になりますので。

ビジネスや時事問題の知識については、新聞やニュースを毎日見てください。
一面・経済欄・企業欄・投資欄などを少しずつでも毎日読んでいれば、
１年間で、経済学部や法学部で４年間専門にするよりも、よほど実用的な知識が付きます。
逆に、経済学部や法学部にいても、そういう事をしなければ意味がありません。
大学の教授の殆どは象牙の塔の住人なので、彼らがビジネスで役に立つような事を直接教える事なんて出来ないのです。
「語学+ビジネス知識」を学びたいのであれば、大学で語学を専門にして、ビジネス知識は新聞やニュースから自主的に学んでください。

結論としては、大学で専門的に語学力を磨きながら、新聞やニュースから世の中に関する知識を得て、
大学の教養科目では、金融・法律・化学・医学などをなるべく幅広く学んでください。

そうすれば、通訳になるにしても、一般企業の海外部門を目指すにしても、プラスに働くでしょう。
語学を勉強する大学なら
東京外国語大学・大阪大学・上智大学・獨協大学・国際基督教大学が良いですよ。