解決済み
警察官の採用について 私は大学を卒業したあとは、警察官になりたいと考えております。 そして警視庁の公安部に就きたいと考えております。 そこで、少し調べましたところ、国家公務員Ⅱ種の試験を受けたほうがベターであるとありました。 しかし、国家公務員Ⅱ種の試験をパスすると、警察庁に入庁するのがセオリーであるともありました。 この場合、国家公務員Ⅱ種をパスした後、警視庁の採用試験を受けるということなのでしょうか? どの部署に配属されるのかは運だとも聞きましたが、国家公務員試験合格者のほうが公安部には採用されやすいらしいのです。 そして、最近国家公務員試験の仕組みが変わったようなのですが、記事をみてもイマイチ理解できないのです。どのように変わったのかご教授ください。 長文乱文で申し訳ありませんが、おねがいします。
766閲覧
現時点での公務員試験制度を前提に。 まず、警察庁は、全国の警察を束ねている、企業で言うと都道府県警察の親会社。 警視庁は、東京都警察本部で、企業で言うと、警察庁の子会社です。 警察庁では、国家Ⅱ種行政から、幹部警察官として採用を行っています。警察庁と都道府県警察を異動しながら、将来的には、都道府県警察本部の最高幹部(本部の部長。できる人は本部長)への就任が予定されています。 他の官庁に国家Ⅱ種で採用されるよりも、幹部ポストへの就任可能性が高いこともあり、国家Ⅱ種行政に合格し、警察庁を希望する人は多いですが、採用されるのはごく一部です。 採用後は、幹部警察官としてのコースに入りますが、国会対応や連絡調整などが主になるので、質問者さんの考えられている仕事とは、距離感があると思われます。 一方、公安調査庁(警察庁ではなくて)でも、国家Ⅱ種行政から調査官(現場の)を採用しているので、公安関係希望であれば、こちらの選択肢もあります。こちらは、伝統的に、M大、K大が入りやすいといわれています。 なお、今後、試験制度がかわっても、警察庁の幹部警察官採用、公安調査間の調査官採用は、国家公務員試験・大卒一般職で継続すると思われます。 警視庁に入る場合は、警視庁警察官の採用試験を受けます。 晴れて合格し、警察学校も卒業して、現場に出た後、勤務に関する意向調査があるので、ここで、公安希望と書くのが、質問者さんの考えているルートへのスタートラインになるでしょう。 欠員がないといけませんし、行く前の講習を受けることができるのかどうかなどなど(勤務成績が一定以上でないと駄目で、上司の推薦も必要。行く直前に大きな事件が発生したりして、講習にいけなくなることも)運の要素も強いです。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る