[進路相談]医師の種類

Question

[進路相談]医師の種類医学部志望の高校２年生です。

昔から演劇や音楽、絵画といった芸術の興味があり、そちらの道に進むことも考えた事がありました。
両親に言い出す勇気がないほどの決心でしたので諦めたものの、未練が少しばかり残っています。

そこで、「医師」という立場から上記のような芸術に携われないかと考えました。
それこそスポーツの世界でいうスポーツドクターのような。

ですが、僕にはどう携わる事が出来るのか見当もつきませんし、例も聞いたことがありません。
（なにせ医師の種類といったら臨床医、解剖医、研究医といった大雑把な知識しか持ち合わせていないもので。）

医師として芸術界隈に関わる道がありましたらご回答お願いします。

また質問が多くなりますが、
芸術に限らず、医師として他のジャンルへ関われる道がありましたらお教えください。
おそらくこちらは、医療が身体という人間の根本に近いものの学問である限り、応用は無数にあるとは思いますが、何分知っている世界そのものがまだ僕は少ないので、多く教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

医師として芸術に
…仕事としてはほとんど関わりもてないです。精神科の作業療法士なら芸術活動を患者さんと一緒に行なえます。
…研究対象としては面白いですね。芸術活動時の脳の活動を脳波や特別なMRIで調べたり。医学部で研究者になれば確実ですが、研修医をしながら研究をすることも可能です。
他の分野へのアプローチ…知り合いに非常勤の精神科医と酪農家を兼業してるのがいます。彼が言うには「どうしても両方やりたくて」
いっその事、医師と芸術活動の両方をしてみては？最初１０年くらいは医師としての修行に専念、その後非常勤にかわり、芸術も、、というのはどうでしょう。
医師の世界は、研究⇔臨床、大学病院⇔田舎の診療所、常勤⇔非常勤、専門の変更等、かなり自由にできます。
田舎の医者より

Answer 2

はじめまして。

音楽なら音楽療法に関わるとかはどうでしょう？
日野原重明先生みたいにピアノとか出来て患者さんに聞いてもらえば患者さんも主治医のピアノで癒されるのでは。

演劇なら演劇部とか大学にあるかも知れませんし。医学部は中学生かよ・・っていうくらい部活に力入れるんで楽しいかもしれません。小児病棟や高齢者施設なんかで劇をやったら絶対に受けると思います。

他の方がおっしゃっている、義手義足医で思い出したのですが、学生時代にポリクリ（実習）で交通事故で顔面損傷した結婚間近の女性の顔をエピテーゼという補綴物で歯科の先生と共同で顔を綺麗に復元しているのを見ましたが、あの技術はある意味芸術？かなとも思いました。実際にエピテーゼを作るのは医師じゃないですけど、関わりはもてますよね。
後に結婚式当日のドレスの写真を授業のスライドで見ましたが教室にいる生徒から感嘆の声があがったくらいです。
綺麗でした。

ただ 他の方が言っている様に仕事として芸術と関わるのはあまり現実的じゃないのかとも思います。
分けて考えた方がもいいかもしれませんね

私の知り合いでは、
学校の先生にもなりたかったと言って大学に残り学生相手に授業して教壇に立てて良かったと言っていた人、
病院に非常勤で勤務していてバイトでテニスのインストラクターしている人がいました。プロのテニスプレーヤーになりたかったみたいです。
本を出版した人もいます。
海外で数ヶ月の間、医療援助活動ボランティアをした人もいます

本当に無数に可能性はあると思います。

以前すんでいた市の 市長さんは医者でした。
沢山病院広げてますよ（笑）

他のジャンルとしては パッチアダムスみたいに道化師になる（笑）・・というのはちょっと半分冗談ですが、医者になるなら絶対にユーモアがあった方が良いです。
時と場合によっては患者さんに冗談の一つぐらい言えて笑わせられるぐらいが良いと思います。年齢によってギャグも違いますもんね。

お笑いが好きだからか、仕事にお笑いを生かしたいからか分かりませんが趣味で漫才をやっている先輩はいました。

Answer 3

義手義足医を目指している医師です。
私の専門の範囲での話になりますが、たとえば、事故で腕を切断した芸術家の方の義手訓練に携わられるというのはどうでしょうか？私たちは日常生活動作をスムーズにする訓練には関われますが、芸術に必要な動作などの知識はないので、義手を作るとき、それを使って実際に芸術活動を訓練するときに質問者様のような方が関わってもらえると、うまくいきやすいと思います。切断でなくてもﾘﾊﾋﾞﾘに関わることも出来ます。
楽団に入っている医師もいます。何かの形で芸術を続ることは可能だと思います