第1問は、【仕訳】。 固定資産に関する取引(購入・売却・除却・焼失・修繕)は近年、かなりの確率で出題されていますが、除却に関してはここ最近出題されていませんので注意してください。その他では有価証券に関する取引(購入・売却)なんかもよく出題されていますが、第125回に限っていえば、売却のほうが出題される可能性が高いです。 特殊商品売買では、受託販売・買付や委託販売・買付からの出題が近年多くなっていますが、第124回で受託販売の問題が出題されましたので、第125回に関しては、その他の3つについて注意しておく必要があります。 社債に関する取引ですが、第123回で満期償還に関する問題が出題されてますので、出されるとしたら償還の方ではなく発行の方の仕訳になると思います。 第2問は帳簿組織か伝票会計が出題されることが多いのですが、今回は予想が難しいです。第113回→第114回や第116回→第118回のように帳簿組織の問題が連続して出題されることもありますし、第119回→第124回のように帳簿組織と伝票会計が交互に出題されることもあるからです。 ですから、両方とも押さえるようにしてください。今回の試験で伝票会計を切ると致命傷になる可能性もありますので、十分に注意してください。 第3問は、少し予想が難しいのですが、あえて予想するのであれば【本支店会計】だと思います。第124回で「精算表の作成問題」が出題されましたので、近年の本支店会計の出題実績を勘案すると(第109回→第111回→第113回→第115回→第117回→第120回→第123回)は本支店会計から出題される可能性は十分あります。 ただ、本支店会計の出題頻度は、中1回(第109回→第111回、第111回→第113回、第113回→第115回、第115回→第117回)のときと、中2回(第117回→第120回、第120回→第123回)のときがあり、最近は中2回ペースで出題されていますので、そうすると第125回ではなく第126回ということになってしまいます。 ですから、第125回試験の第3問に関しては、本支店会計を本命としつつも、その他の総合問題もバランスよく対策するほうが良いと思います。また近年は、ボリュームが多くなる傾向にありますので、処理の正確性とスピードの両立を図るようにしてください。 工業簿記 第4問は、【個別原価計算】が怪しいです。 第5問は第124回で【直接原価計算】が出題されましたので、そろそろ【標準原価計算】あたりの出題が考えられそうです。 出題傾向を勘案しますと、もし第125回で総合原価計算が出題されるなら、組別総合原価計算や等級別総合原価計算の出題可能性が高いと思います。 私も今度2級を受けるので、一緒にがんばりましょう!!
なるほど:1
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