解決済み
鍼灸師の道の歩み方についての相談です。 私は鍼灸師専科の学校を卒業し、今年の4月から一年目の鍼灸師です。 そして先月から鍼灸接骨院 (求人誌には鍼灸と書いてあったが、実際には鍼灸はやらず、柔整の人達によるマッサージや電療全般)で働いています。 私は鍼灸しか持ってませんが、基本の事は理解してるので、もう少ししたら施術者(マッサージ)としてはいってもらうと言われています。 現在、電療のスイッチ係や雑用などがメインなのですが、正直仕事が嫌です。 デメリットとしては ・柔整特有の保険請求を(レセプト)を書かされたり ・機械とマッサージを時間で厳しく区切り、(徹底した流れ作業)を覚えさせられる ・鍼灸が使えない(技術が伸びない) ・休みが週1(勉強の時間がない) メリットとしては ・患者の体に触らせてもらえる ・手技を覚えられる ・柔整と鍼灸の保険適応の厳しさの違いに気づけた などがあります。 家庭状況から、あまり他を見ずに焦って就職をしてしまったためか、少し複雑な気持ちです(鍼灸だけの求人はありませんでしたが。) 現在鍼灸師のみなさんは、初めはどのようにして歩みましたか? 参考にさせて頂きたいと思いますので、体験談や、アドバイスをもらえたら嬉しいです
日・祝が休み 朝9時~夜8時(8時が受付終了ですが、平均9時30分に終了) 他にローテーションで、8時上がりの日と、午後出勤の日があります。(私は午後出勤がなく、そのかわり8時上がりが二回)がスケジュールです。
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鍼灸師です。 私は運良く卒業してすぐに鍼灸専門の鍼灸院に就職できましたが、ほとんど鍼灸専門で就職することは不可能です。 かなり数が少ない。 鍼灸整骨院にお勤めと言うことですが、嫌と思わずその中で自分なりに目的意識を持つことです。 そうすれば、いろいろ楽しいことが見つかるはずです。 私も、学生時代は整骨院や整形外科で働いていました。 マッサージをやらされると言うことはなかったですが、それぞれもちろんいいところも嫌なところもあります。 その中で、ここでは何を学びたいか。 整骨院なら、治るための電療やテーピング、包帯、ギプス固定の仕方を見て聞いて従業員同士で練習したりと学びました。 整形外科では、レントゲンやMRIの見方を院長に質問してはいろいろ聞いて教えてもらいました。 どれも受け身ではなくこちらから聞きました。 整形外科ではそのうち院長も診察室に呼んでくれたりして、かわったレントゲンなども一つ一つ説明してもらいこちらも「こうかな」といった意見も言って教えてもらいました。 骨折、脱臼の整復は鍼灸師では出来ませんが、整復するときの補助は結構やらせていただきました。 結局、本人次第なのです。 「時間が無くて勉強できない」というのは言い訳で、時間が無くても勉強は出来ます。 自分で勉強をやればいいのです。 学校出れば鍼灸師ではなく、その後もいろいろ吸収しなければ行けません。 日曜日がお休みなら、日曜日にある勉強会に参加するなど、いくらでも鍼灸は学べます。 学んだことをすぐに復習しながら自分のものにしていくのです。 朝仕事が「9時~夜8時(8時が受付終了ですが、平均9時30分に終了」。 いいですね早く終わる仕事場で。 学生時代は、朝7時~午後3時半まで仕事(休憩10分あればいいほうでした)。 学校は夜間でしたので、仕事上がってすぐに学校。 午後9時に学校終えて家に着くのが午後11時。 レセプトある時は、帰ってから午前3時頃まで締切の日まで毎日レセプト。 そしてまた朝7時から仕事でした。 このスケジュールはテスト期間中であってもです。 レセプト無くても、午前2時頃までは勉強してました。 もちろん通学電車の中ではひたすら勉強(寝たことはない)。 時々ですが、日曜日や祝日も雑用で仕事してることも多々ありました。 それでも、給料は5万円くらい。 遠い昔の話ではありませんよ、たった7,8年前の話です。 当然収入が少ないので生活できないため、あいている時は ・土曜日、日曜日の深夜2時ころまで飲食店 ・日曜日朝6時から夕方まで引っ越しの仕事 ・平日学校終わってから週3回の深夜4時頃までビル清掃(レセプト期間中はお休み) ・早朝の飲食店の搬入を週3回 これもすべて、鍼灸をやるため。 はりやお灸は、学生の3年間触らない日はなく、必ず一回は練習してました。 鍼灸院では、午前8時には仕事場に入り、片付けも終えると大体午後8時半ころ。 休憩は45分くらいでした。 ちなみに、通勤時間は1時間強。 通勤電車内はひたすら鍼灸の本を読んでいました。 現況を聞く限り、間違いなく私より楽です。 ただ、正直体はきつかったですけど苦労したとは思っていません。 今までがあるから、今があると思っています。 もし、私よりハードなスケジュールでしたら申し訳ありませんとしか言えません。 人間、限界はありません。 限界決めたらそれで終わりです。 本当にやりたいのであれば何とでも出来るはずです。
おそらくまだ、恵まれた環境です。 鍼灸師として働く場合、鍼灸単独ではほとんど給料はないと思っていいでしょう。あっても10万前後あればいいほうです。 ほとんど見習い状態だとおもいます。 鍼灸整骨院でも多くのことを学べます。また、鍼灸整骨院のなかにも実費施術(鍼灸等)を中心にしているところもあります。 鍼灸専門施術院では、ほとんどの場合、人手を必要としていません。見習いで無給ではたらくか(別のバイトが必要ですが)、数万円で働く場合が多いと思います。普通に働く場合は、鍼灸整骨院やクリニックの理学療法助手で働けますが、鍼灸はほとんどできないと思っていいでしょう。これは、今に始まったことではなく、もう20年くらい前には、こういった形がほとんどでした。 ですから、鍼灸専門として業界で残っていく人はどうしても少なくなります。 勉強や技術はこういった鍼灸整骨院や、クリニックでも磨くことはできます。また前述した実費主体の鍼灸整骨院などもお勧めです。但し、給料はかなり安いと思っていいと思います。 たとえば関西医療大学の鍼灸臨床施設では、学外の専門学校を卒業していても見学は可能ですし、臨床研修生も受け入れてくれます。こういった研修施設を利用するのもいいと思います。
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