基本的には非常備の消防機関であるが、山岳地帯、離島の一部など、常備の消防機関とされる消防本部及び消防署がない地域では常備消防を担っている。 通常は、他の職業等に就いている一般市民で団員が構成されており、自治体からの報酬や装備の支給がなされているが、一般市民等の互助やボランティア精神に頼るところが大きい。 今日の消防団は、地方自治体で専ら消防業務によって収入を得る常勤の消防吏員(消防官)ではなく、通常は、一般の市民として他の職業に就いている消防団員で構成されている。消防団員は、地方自治体の長(市区町村長)より任命された消防団長が、地方自治体の長の了解を得て任命している。 火災や風水害等の災害、有事の際には、非常勤の地方公務員として消防業務に従事する。さらに、消防本部が存在しない市町村においては、普段は別の仕事をしている人間が、その仕事に加え、消防団活動として消火・予防・救急・救助といった消防業務を行うこととなる。 法律上は、常勤の消防団員からなる消防団もありえる。過去、地方では消防本部を置かず、消防団内に常備部を設ける事がしばしば行われたが、法律による権限から消防本部を選択する自治体が増し、近年は見ることができない。今日は、非常勤の者により構成される消防団のみ存在している。(職業の関係で平日の緊急招集に即応できない団員の増加から、即応可能な自治体職員によって構成し常備消防と連携する「常備部」を置く団もある) 2008年現在、大阪府以外ではほぼ全ての市町村に消防団が設置されているが、愛知県西尾市は消防団を置いておらず、消防本部のほか水防団が置かれている。大阪府では大阪市に消防団が全くなく、 堺市についても合併で加わった美原区以外には存在しない。大阪府泉大津市では昭和47年に解団されたが平成17年に再結成された http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E9%98%B2%E5%9B%A3
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