解決済み
パン屋です。 回答させていただきます。 まず、辛い事は、職人の仕事なので1日2日で技術をマスターする事はできません。早くて5年忍耐の日々が続きます。また、朝が早いために友人と生活時間が変わり仕事のために我慢しなければならない事が多々出てくる、つまりこれも仕事に対する拘束時間といったところでしょうか。そして、重労働です。何時間も立ち仕事で足腰にきます。その上粉が常に舞っているのでハウスダストアレルギーの方には余計に大変です。また職人の世界は技術力がものを言うので自分よりはるかに年下の人間に顎で使われても文句は言えません。サラリーマンの上司とヒラの比ではないです。そして、夏は特に窯の前は以上に暑いです。脱水症状を起こす事があります。 次に楽しい事ですが、身につけた技術や知識は逃げません。それを基に自分の思い通りの物が作れた時の喜びや、それを食べてもらった時においしいと評価してもらった時の喜びは何物にも変え難いものがあります。 そして、上で辛い事といいましたが、人間とは不思議なもので体力的なものは慣れによって辛くなくなりますし、毎日怒られていた事も今の自分があるのはそれがあってのことと実感しいい思い出になっています。 今の私を例にあげると、物を作る事が好きでパン屋の世界に入りましたが最初の数年は本当に我慢の連続でした。が、やがて慣れによって仕事は辛くなくなり、自分の思い通りのものを作れるようになり、私自身、パンに終わりはないと実感し、さらに深くパンについて探求しようとフランスにパンを学びに来ております。毎日、楽しくて仕方ないです。 がんばってください。
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