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社会保険労務士とCFPの資格を持ったとして、独立開業は可能でしょうか? やり方しだいでしょうが、一般的にみてどう思われ…

社会保険労務士とCFPの資格を持ったとして、独立開業は可能でしょうか? やり方しだいでしょうが、一般的にみてどう思われますか?

補足

CFP(ファイナンシャルプランナー:日本FP協会公認の上級資格)

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    社会保険労務士の主な収入源は企業からの報酬です。 これは私だけの話ではなく、私の周りもほとんどが同じ収入形態でありますので、おそらく一般的な事なんだろうと思います。 もちろん個人をメインの相手としてはいけないわけではないですが、個人から定常的に報酬を受けることはあまり考えにくく、常時新規開拓の手間が生じる単発業務の積み重ねよりも、月額顧問料を受けながら企業の支援をしていくことの方が安定して報酬を得られるから、ということが私の理由ですし、どうやら周りも同じような考えのようです。 企業から依頼される業務は多岐にわたりますが、いずれにしても企業が行うべき業務のアウトソーシング先として報酬を受ける以上、企業が行うべき業務の代行・代理が主だった仕事になります。 従って、同じ社会保険関連業務であっても加入手続きや保険料を支払う側としての業務がメインとなり、そこに勤務する従業員の個々の、特に年金の受給手続きの業務依頼は極めて少ないという事もまた事実です。 (健康保険や労災保険の受給案件は年がら年中ありますが、年金受給権を持っている従業員の数が相対的にやっぱり少ないんですよ。) もちろんそこに勤めて「いた」従業員の受給手続きを会社経由で受けるという話となればさらに少なく、そもそもその手続きに関する報酬を企業から受けられるスジもなく、在職中の担当者だったなど個人的なつながりで別途その個人と契約を結んで、ということになるでしょうから、さらに重ねて縁遠いものになります。 一方、FPの業務としては個人のファイナンスに関してプランニングを提示することが主だった業務になるでしょうから、そう考えてみるとFPの業務とほとんど被ることなく日々の業務をおこなっている場合が多いことは想像しやすいのではないかと思います。 もちろんこれは単なる例示に過ぎず、個人向けの仕事をメインにしていたり、あるいはメインで無くとも、定年後の再雇用時に給与をもらいながら支給停止を極力避けつつ年金も受給する為にはどのような組合せで行くのが本人の手取り額が多くなるのか、といった相談や、退職金の原資を確保するためにはどういった金融商品を選択することが得策か、といった場面でFPの資格が役に立つこともありますが、それらはいずれも資格が無くとも知識があれば良いことなんで、ダブルライセンスのメリットが出ているかと問われれば「?」ということになります。 もちろん逆転の発想で、個人を相手にFPの資格を前面に出して開業し、社会保険労務士の資格も有しているから受給の手続きまで出来ます、というのであれば良いライセンスの活用方法だとは思いますが、やっぱり社会保険労務士の資格の方が取るのは面倒なんで、その手間をかけてとった資格を保有したにもかかわらず、さらに手間をかけて個人向けの単発仕事を取り続けるための営業活動を延々と続けていくのはどうなんだろう?と感じる諸先輩方が多いということは是非念頭においていただきつつ、ライセンス取得への勉強に励んでくださいませ。

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