正社員なのにアルバイトの副業している人、結構いると思いますが、どうやって会社にバレないようにしているのですか？

Question

正社員なのにアルバイトの副業している人、結構いると思いますが、どうやって会社にバレないようにしているのですか？収入あると年末調整とかでバレないんですか？
日雇いの手渡し給料ならわかりますが。

Answer 1

副業しているヒトは確定申告をします。

会社員の場合、給与（＋賞与）による収入が「給与所得」という分類であるのに対して、副業による収入は「事業所得」、あるいはは「雑所得」という分類に入ります。雑所得の場合には、年間の収入金額の合計が２０万円以下ならば、特に届出などがなくても確定申告は不要になります。副業による収入が年間２０万円を超えた場合には、確定申告が必要となります。

じゃあ、住民税はどうなんだというと、一般的に会社員の場合、全ての住民税が給与から天引きされる「特別徴収」になっているので、給料が同じ程度の他の社員よりも、自分の住民税が多かったら、副業をしていることが会社にバレてしまいます。しかし、会社給与の分の住民税のみが会社に請求され、その他の所得に対する住民税は個人に直接請求されるという「普通徴収」という制度があり、この制度を利用すれば、会社が知ることができるのは「給与所得に対する住民税の金額のみ」ということになりバレません。

ですからインターネットショップを自分の名前でやったり、儲かったからといって誰かに話をしなければバレません。

Answer 2

さらに厳密に言うと、本業と副業合算計算した場合と、本業副業わけて、住民税を計算して差額が大きければ、普通徴収、特別徴収と分けて請求されます。差額が小さいと自動的に特別徴収扱いになってしまうことがあるそうです

Answer 3

確定申告して、確定申告時にメインの以外の税金は普通徴収にすればOK。特別徴収だと会社に情報が行くのでアウト。

６月ぐらいに会社請求外の住民税の納付書類が別途届きます。