私は公務員で、同期で採用になった人に男性の保育士さんも、保健師も、看護師もいるので、ご参考までに。 ①公立保育所は地方公務員です。 ただし、公立保育所で働く場合でも、一般の公務員より試験は「簡単」です。 なぜなら、普通の市役所のような公務員は誰でも受けられますが、公立保育所の「保育士」は資格がないとなれないため、幼児保育科等で資格を取った人しか受けないからです。 ただし、公立保育所の給料は同学歴、同年齢の場合、わずかですが、市役所等の窓口に座っている職員より安いです。 ②保育士になるために通う短大や大学はピンからキリまであるので、名前が書ければ入れるような大学でも資格は取れます。 更に、保育士免許取得可能な大学や短大は、元は女子大だったり、福祉関係の学部を併設しているところが多いので、大学の面倒見がよかったり、企業のほうからお願いしているところが多いので就職には困りません。 同期の保育士は、公立保育所に落ちたので、民間に勤めながら、公立保育所に勤めるために、公務員試験勉強をしていたようです。もっとも、「私立のほうが保護者は常識がある」とは言っていました。(公立は所得が低い人が優先だったりするので) ③ピアノは、楽譜が読めれば大丈夫です。女性の先生でも、「いまだにどれがドの音かわかんな~い」と楽譜にドレミを書き、歌の時間は手拍子でごまかしている先生もいます。(卒業試験以来ピアノは弾いていないとのこと) ④仕事や諸事情で父親が家にいない子供はやはり、肩車のようなスキンシップや、男児であれば「男同士の秘密の話」をしたり、「父親に甘えたいこと」を男性の保育士さんに求めます。 また、父親は育児で悩んだこと等は女性の保育士さんより男性のほうが話しやすいようです。 子供が好きな気持ちが一番の「なれる近道」です。 がんばってください。
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