一つは、医療機関の受付等から始まる一連の作業。 料金の請求は、カルテに基づき「診療報酬」という国の基準に当てはめて総額をはじき出し、患者の医療保険によって1割とか3割とかを請求します。老人医療、乳児医療、特定疾患、生活保護等々で負担割合が変わります。 以上が、医療事務と呼ばれている仕事の大きな流です。最近は、電子レセシステムを導入しているところは、請求にかかわる大部分はコンピュータがおこない、画面に幾ら請求と出るシステムを導入している医院が増えています。なら、知識が入らないのかというと、中身がどの様な仕組みで動いているか知った上で作業する方が良いには決まっていますね。 また、反対に、医療機関から請求があったレセプトに請求誤りがないか調べる仕事もあります。これは、保険者と呼ばれる、国保や健康保険組合等でおこなっていて、過誤請求があれば、医者に突き返す仕事です。 以上でお判りのように、医者側では請求にかかる事務。保険者側では請求内容を点検する事務を総称して医療事務と呼んで良いようです。
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