サラリーマン根性を捨てろといわれても・・。

Question

サラリーマン根性を捨てろといわれても・・。昨年リストラされて、幸いにもある大手の住宅メーカーのアフターサービスに
入ることができました。
でもこの不況の状況はそこも変わらず、アフターにもかかわらずノルマだらけ。
有償工事をノルマ、アンケートのノルマ、紹介のノルマ。

今まで技術系、設計の畑にいた私ですが周りにたすけられてなんとか
１年は勤めることができています。
でも先日「４月からはもっと厳しくなる、サラリーマン根性は捨てないと
生き残れないよ」と言われました。

上司も「○○さんはまだサラリーマン気分が抜けないのかなぁ」と
私の仕事の師匠に言っていたようです。
アフターのほとんどは「個人事業主」で、私はある会社からの派遣という形
で今の会社にいます。

そこが違うんじゃないかと。
サラリーマン根性とは？私は飛び切りではないのですがそこそこ結果を出しては
きていると思っていました。
このあたりでいいかなかっていう根性が「サラリーマン根性」なんでしょうか。

自分自身では今の状況で必死できたつもりですが
「サラリーマン気分」とか「サラリーマン根性」と言われなんかガッカリしました。
サラリーマン根性は「個人事業主」になれば捨てれるもんでしょうか。
２０年以上サラリーマンしてきた私でも、捨てれるもんなのでしょうか・・。

Answer 1

おそらく、上の方がたが相談者さんに求めているのは「ハングリー精神」ではないかと思われます。

サラリーマン気分とか、根性と言われているものの、反対に位置するものではないかと。
待っていれば仕事が来る、言われたことをそつなくこなす、それでお給料がもらえると思っている、というのがサラリーマンのイメージです。
そればかりではないでしょうが、今のお仕事はむしろ営業系（営業もサラリーマンなんですが…）かとも思われますし、そうなるとノルマ以上に仕事を「とってくる」くらいの気概がほしいのだと思われます。

相談者さんご自身も、畑違いの場所でがんばってこられているのだとは思いますが、「言われたノルマだけをこなしている」では、「そこそこの結果」では、がんばっているとは見られていないということでしょう。

サラリーマン根性を捨てる、というネガティブ発想よりも、ハングリー精神を持つ、と考えてもらったほうがいいかと思いますよ。