解決済み
簿記…仕訳をどうしても間違えてしまいます。簿記を勉強しています。大学生です。 根本的なところなのですが、仕訳が複雑になるとどうしても間違えてしまいます。 そのせいで試算表などの点数を落としてしまって… やはり過去問やテキストなど数をこなすしかないのでしょうか。 いい参考書などもあれば教えてください。
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1級取得者です。 簿記検定は問題の慣れが必要だと思います。 難しい仕訳でも基本は同じです。もうご存知だと思いますが 基本をあらためておさえてみてください。 仕訳の問題が出てきたら、まず何の科目と何の科目が 出てくるのかを考えましょう。 例えば非常に簡単な例を出すと、 「電気代1万円を小切手で支払った。」 という出題であったら、 ・水道光熱費 と ・当座預金 の科目が出てくる(必要になる)事を頭の中ですぐ 浮かぶようになってください。 複合仕訳の問題でも同様です。問題を見て、出てくる 科目すべてをまず考えてください。 ここで、「電気代って何費だったっけ?」って思うようでは 訓練(勉強)が足りません。 英語の授業で英単語が分からないのと同じです。 科目を間違える人も含めて 仕訳問題集等を数多くこなして慣れるようにしてください。 次にそれぞれが増えた(プラス)のか、減った(マイナス)のか を考えてください。 ・水道光熱費(発生したから増えた)=プラス ・当座預金(支払った《残高減った》から減った)=マイナス です。 そして、その科目がどのグループに属しているかを考えて ください。 ここでは ・水道光熱費=費用 勘定 ・当座預金=資産 勘定 です。 ここもすぐ出ない様では勉強が足りません。 同じく仕訳問題集等を数多くこなして慣れるようにしてください。 グループはご存知のとおり5グループ(資産・負債・純資産 ・費用・収益)しかなく、書き方は 資産=借方+(プラス)/貸方-(マイナス) 負債=借方-(マイナス)/貸方+(プラス) 純資産=借方-(マイナス)/貸方+(プラス) 費用=借方+(プラス)/貸方-(マイナス) 収益=借方-(マイナス)/貸方+(プラス) って決まっています。プラスが分かっている人は多いですが、 減らす(マイナス)がイメージできない人が多いみたいです。 ただ、反対側に記入するだけです。 あとはどっち側(借方か貸方)に書けばいいのかわかりますね。 水道光熱費(費用プラス) 1万円/当座預金(資産マイナス) 1万円 難しい仕訳でも基本は同じです。グループは1つで増える(増やす) ならプラスの方で、減る(減らす)ならマイナス側に記入すればいい だけです。 プラスマイナスのイメージが膨らめばという意味で参考に! (分かりづらかったらゴメンナサイ!読み飛ばしてください。) 上記グループを考える時、よくT字勘定をつかいますよね? それをドッジボールのコートをイメージして考えるのです。 ここで、自分(それぞれの科目)の陣地エリア(プラスのエリア)が どっち側かを考えて下さい。 自分の陣地(プラスエリア)の人間を増やしたい(増やす)なら プラス側へ、減らしたい(減らす)ならマイナス側(ほんとのドッジ ボールはマイナス側のさらに外側エリアになりますが…)みたいな 感じで考えます。 ちなみにドッジボールのコート http://www.dodgeball.or.jp/rule/official.html (科目間違えがなく、グループ所属を理解している状況である前提で) ・仕訳問題において、出てくる科目がわかったら、 ・それはそれぞれ減ったのか、増えたのか ・それぞれどのグループに属しているのか ・それぞれグループの+-により、どちら側(借方か貸方)に 記入すればよいのか で答えが必ず導き出せます。 あと、保険料の日割り計算や経過勘定(未収・前受・未払・前払)あたり で間違えるのも、似たような上記の基本をおさえて練習問題を繰り返して 体に覚えさせるしかありません。 問題を数多く解いて早く慣れてください。
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試算表ということはおそらく2級でしょうか? テキストをいくつもやればいいというものではないと思います。きちんと理解するまで根気強く同じ部分を読み、問題をやってみることが大事です。私はTACの合格テキストと合格トレーニングを使いましたが、同じくTACの「スッキリわかる」シリーズのほうが易しく書かれているようです。
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