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僻地での勤務医

僻地での勤務医僻地での勤務医の年収で4000万円という求人を見つけたのですが、それに応募する人はあまりいないのでしょうか?たいへんだとは思いますが、一般庶民からすればそんなにもらえるんだっらそういう所に勤務してもいいと思ってしまうのですが・・・・・ 医師の方からすればどう思うのですか?また、割に合わなかったり、大変なのであれば、いったいどれほどの過酷さなのでしょうか?回答をよろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    僻地での勤務はそれほど大変では無いです。重傷者は都市部の病院へ搬送するので、多くは高齢者の慢性疾患を診察する事になります。人口も多くないので、それほど大変ではないです。 休日も取れますし、応援を頼んで1-2週間の代理診療を行ってもらえば休暇も取れます。 ですが、多くの医師が、僻地勤務に応募しません。それには理由があります。 1)一番には子供の教育レベルの問題です。多くの医師が「自分の子供には高い教育を与えたい」と望んでいます。僻地では「学校教育のレベル」が都市部よりも劣るので、自分の子を「僻地」で教育しようと思いません。 2)医師は「プライド」を重んじる人が多いです。「最先端医療」や「高度医療」に携わっているという自覚が、本人の自尊心を満たしてくれます。ですから、「都市部の有名病院」への勤務の希望があります。ですので、いくら給与が良く、労働量の少ない僻地勤務であっても希望しません。(特に「金に目がくらんで僻地勤務を選んだ」と同僚に陰口を言われるのを恐れます) 3)都市部中心地でなく、その近郊に目を向ければ、「給与が2000万ー2500万程度」で「大都市に近く」「勤務に余裕のある仕事」が沢山見つかります。上記の1)の事を考えると、都市部近郊の給与がそこそこで、大都市に住めて(子供に高い教育を与えられて)、ゆとりある勤務体系の病院という選択肢がたくさんあるので、そちらを(大都市の一流病院や、高い責任のある病院勤務について行けなくなって転職する)多くの医師が選びます。 4)僻地部では、限られた人数しか住んでいないので、多くの人が顔し見知りであり、「その医師を全ての村の人が知っている」ということになります。これは「何処にいても人の目を気にしなければならない」という大変なストレス下の生活になります。自分の「医師としての顔」のままで、常に生活しなければならなくなります。また「プライバシー」も損なわれる可能性があり、まるで「芸能人」のような「窮屈な私生活」を強いられることになります。こういう状況を嫌って多くの医師が敬遠します。 中には「家族(子供の教育)を犠牲にして」「先端医療に携わる事を犠牲にして」で「ストレスを気にせず」「僻地医療の役に立ちたい」という「崇高な理想」で、お金のこととは関係なく「僻地勤務」を希望する医師もいますが、残念ですが少数派です。

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