土木から建築への転職は難しいでしょうか？今までは土木の施工管理や建設コンサルタント会社で設計補助として数量計算やＣＡＤに…

Question

土木から建築への転職は難しいでしょうか？今までは土木の施工管理や建設コンサルタント会社で設計補助として数量計算やＣＡＤによる作図等行っていました。専門学校の土木科を出ています。土木から建築へ転職するにあたり建築の勉強を始めたいと思っています。ある程度(平面・断面・立面・配管図面など)建築の図面は読めます。ただ、建築の専門ではないので、専門的な部分など分からない部分はかなり多いです。
一からやるとするとどのようなことから始めた方がよいでしょうか？
構造や意匠などあるかと思いますが・・・分野によってもやることが違ってくるでしょうが・・・

Answer 1

初めまして☆

わたしの会社はいわゆるゼネコンですが、土木を２０年以上されたベテランの方が途中入社されました。
一時期仕事を一緒にさせていただきましたが、印象的には・・・

基礎工事（杭工事を含む）、舗装工事、測量に関しては建築以上でさすがだと思いました。
土木の方が鉄筋・コンクリート工事ではシビアだからです。建築の場合は多少の失敗も仕上げ工事があるため
何とでもなります。スランプ値なんかも違いますしね。
苦労されていた点は内装工事（納まり）等と、鉄骨工事（本体の納まり・各部の名称）辺りを勉強されれば問題ないのではないでしょうか？
建築はあくまで建物を建てることであり、僕的には土木の方が難しいと思います。
護岸・橋梁・基礎・法面・トンネル等範囲が広く、専門？と言うより得意分野があると思います。
建築も木造（在来・２×４）、Ｓ造、ＲＣ造、ＳＲＣ造等ありますが、だいたい似かよったものです。

構造はほとんど変わらないと思いますが、建築の意匠は設計士によって本当に癖がありますので、どんな建築をされるか分かりませんが、専門用語を覚えるのと、店舗系でしたらカフェや美容院など、マンションでしたらマンション、住宅でしたら住宅等をすみずみまでくまなく見て覚えるのが一番早いと思いますよ♪もちろん興味を持ってですが。
本だけでは分からないものがあると思います。例えばトイレでタイル一枚にしても、なぜそんな割付になったか等ですかね？
言い方を変えれば土木もそうでしょうが、そこら中に教材が転がってますので、見て、触って覚えてみてください。

最初は苦労も多いかと思われますが、頑張ってください。