溶接の就職率は100％近いみたいですが何か裏があるんでしょうか？

Question

溶接の就職率は100％近いみたいですが何か裏があるんでしょうか？離職者が多いとか労働がきつすぎるとか。
またこの仕事についたとして一生暮らしていけるんでしょうか？

Answer 1

やはり技能工が少ないんですよ。溶接は高い技量が要求されます。
ビルや造船など溶接工の技量によって品質が大きく左右されてしまうんです。極めて重要な作業で職人技が必要なため、高い技量を持った人は貴重なのです。

また、溶接作業は労働環境も厳しいです。空気は悪いし、皮膚や目にも悪影響を及ぼします。したがって、溶接を本職にしようとする人も少ないのが現状です。

Answer 2

聞いた話ですが、溶接の世界には神の域に達した人が結構いるそうです。
その神たちに仕事を依頼するには、べらぼうな金額が必要らしいです。

その人たちは仕事に対するプライドも高く、「もしわずかでも俺の仕事が気に入らなかったら、一銭もいらない。」というらしいです。

そして、今、その方たちは中国から熱い視線を浴びているようで、それこそ天文学的な金額で、中国に誘われているそうです。
つまり、その神業を中国の技術者に伝授してほしいということです。
しかし、日本政府がそれを阻止しているらしいです。

そういう人たちがいる、というだけではなく、溶接の世界大会というのもあるらしいですよね。

過去は日本人がメダルを独占していたらしいのですが、今はなかなか日本人がメダルを取れなくなっているそうです。

たしかにキツイ仕事でしょうし、けがなども絶えない厳しい世界だと思いますが、そういうプロの中のプロがいる世界だと思うと、あこがれますよね。