最近、お医者様の○○認定医とか、○○専門医と言う肩書？を聞きますが、それらの肩書は、医学部を卒業しただけでは得られないも…

Question

最近、お医者様の○○認定医とか、○○専門医と言う肩書？を聞きますが、それらの肩書は、医学部を卒業しただけでは得られないものなのでしょうか。いずれにしても、患者としては素人考えとして、それら肩書をお持ちの先生に診て貰いと思うのですが、腕に差が出るとかあるのでしょうか。

Answer 1

認定医とか専門医というものは、医学部卒業しただけで得られるものではありません。
医者の世界には内科学会とか外科学会とか、その科によっていろんな学会があります。内科関係だけでもかなりの数の学会があります。
そういう学会に所属し、それらの学会で決められた年数の修行や症例数を積み、試験を受けて合格すると認定医とか専門医とかを取得することができるのです。さらに指導医などという資格がある場合もあります。
たとえば「外科専門医」だったら外科学会で決められた年数や症例数を積んで試験に合格した外科医、ということになります。
学会によって取得できる条件は違いますし、当然難易度も違ってきます。
研修医が終わって数年経った医者であれば、大抵の医者はそういう資格を持っていますよ。ただし、それが医者の腕と直結するかといえば案外そうでもありません。
実際の治療技術や手術の実地試験があるわけではないので、たとえ下手くそでもペーパー試験だけで合格してしまう場合もあるのですから。

Answer 2

認定医は医師免許とは違うので経験や研修などをクリアしなければ認定医にはなれなかったと思いますよ。