日興コーディアル証券の面接で最終まで行きました、正直なところ迷っています。 今の日興コーディアル証券の状況、経営など詳…

Question

日興コーディアル証券の面接で最終まで行きました、正直なところ迷っています。
今の日興コーディアル証券の状況、経営など詳しい方教えてください

Answer 1

当該証券会社の詳細な経営状況については、良かれ悪しかれネットでは、名誉棄損になりますのでコメントできません。その点は是非とも御理解いただきたいのですが・・・

以下に金融・証券業界の一般的な状況としてのみ、書きます。
１、ネット証券の浸透で、既存の対面・訪問型の証券会社は簡単に収益を確保しにくい環境です。
２、情報のIT化で、お客様の入手する情報が以前よりもはるかに高いレベルになっています
３、単なる株屋さんでは顧客を満足させることができず、トータルなファイナンシャルプランナーのようにワンストップチャネルの重要な担い手にならないと、会社の存続云々の前に、業界にとって必要な人材にはなり得ません。

厳しい表現ばかりのようですが、このような環境は何も当該証券会社のみならず、銀行・保険を含む金融業界全般に言える事です。給料の歩合制・年棒制などへの移行はもちろんのこと、処遇については急速に流動的に変化しています。
業界での企業形態の苦戦が続く一方で、『個人FP・資産運用コンサルティング』はむしろ堅調で底堅い評判を得ています。換言すれば、『富裕層の資産スチュワード（家長）やバトラー（執事）が如く』、『資産管理のノウハウの蓄積や情報提供、は企業から、個人へシフト』しつつあります。これは米国でのトレンドに酷似しております。
かつての格言で・・・金融業界で生き抜くには『２０代はバイタリティ・３０台はスぺシャリティ・４０代はオリジナリティ・５０代はパーソナリティ＝合わせてVSOP』と言われていた時代もありましたが、結果優先・短期に果実を求められるの現状においては、VSOPの素養は全て若い時期から、同時に評価される『下剋上大いにアリ！』の格好のチャンスの時代とも言えます。

確かに、お勤めになる会社の信用度は重要ですが、いずれにせよ、必要な実力と他者にはないアドバンテージを磨きながら『いつでも独立できる真の実力』を習得されますよう、心より応援させて頂きます。残念ながら質問にはダイレクトにお答えできませんでしたが、頑張って下さい！