きみが熱くそのアーティストのことを話す程、そのアーティストに近づきたいと思われるんじゃないの? つまり、きみが危惧するように、一ファンとして入社したいだけだと。 確かに話し方によって印象を変えさせることは出来る。 例えば、そのアーティストの特徴や売り出し方と実際の売れ方から、その会社独自の販売戦略を自分なりに考察してみる等、そのレコード会社の市場へのアプローチの仕方を取り上げるとかね。 好きなアーティスト方がいろんなこと知ってるでしょ。 で、自分がその会社に入った場合に、どういうアーティストとかアイドルをどのような手段を使って売って、利益を伸ばせるのか、とか。 どんな業界も同じだけど、あくまで1つのビジネスとして音楽を捉えられるかというのは大事だと思う。 音楽が好き!っていうのは、最低ランクの条件なんだし、そんな動機だけの人が受かるわけが無い。 芸能事務所でもレコード会社でも、ファンが受けに来たと思われたら、即落選でしょう。
自分の経験談です。自分は、演歌ファンで、演歌の老舗の某レコード会社を受けましたが、見事に落ちました。演歌が好きであることを、アピールし過ぎたのだと思います。演歌の老舗の会社でも、もちろん、ポップスやらの部門もあるわけで。 「演歌以外の部門でも、やって行けますか?」と聞かれたのを覚えてます。もちろん、”はい”と答えましたが、やはり、演歌好きを全面に出してただけに、なんの説得力もないですね。後、当社の歌手は、どれほど知ってるかも聞かれましたが、演歌歌手ばかり並べたのも落ちた原因かと思います。
はじめに好きなアーティストがいるとはいってもそのアーティストの仕事を担当できる可能性のほうが少ないとは思います。 そのことを踏まえたうえで、レコード会社の場合営業~宣伝~A&Rという風に実績に応じて数年ごと業務をこなしてゆき、実績が出ない限りはそれを繰り返してゆきます。 就職活動であれば好きなアーティストがいることが会社に何かメリットがあるのかということです。 というのはレコード会社というのはアーティストが売れても売れなくてもトラブルはつき物で、その都度大きな損害になり、 過去に何十ものアーティストとの人間関係を含めた事件もあり、事務所と仕事ができなくなったりすることも数多くあるので、 会社はそういうことに繋がる要素を最も嫌うのです。 レコード会社などの担当というのは どんなアーティストや音楽が好きであろうと、最初は宣伝などで演歌など比較的人気のない業務から任命されて数年後、自分で発掘契約したアーティストを担当します。 それが売れたりすれば実績になり、すでに活躍中のアーティストの担当者が昇進すればそういう方が次に担当します。 つまり会社にとってその社員が現在どういうアーティストが好きかなどは10年も後に考えてもらうようなことなのです。 レコード会社よりもアーティストと日々直接仕事をする、事務所サイドの求人などは明確にファンを禁止している会社も多いようです。
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