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公認会計士としての就職に対する年齢について

公認会計士としての就職に対する年齢について現在35歳女性です。 経理業務に8年従事し、役職もいただくようになりました。 現在の仕事内容としては、主に社内外との調整や説明が多く、開示資料(決算短信や有価証券報告書)の作成や監査対応もさせていただいております。 実務を通して会計基準や金商法を学ばせていただきましたが、全体を体系的に学んでみたいと思い、スキルアップのためにも会計士試験の勉強をしようと思っております。 四半期決算ごとに深夜残業や休日出勤をしなければならないくらいで、ただでさえ難しい会計士試験の勉強は困難ですし、幸い十分な(?)蓄えもできましたので退職させていただき、数年はかかりきりで勉強しようと思います。 ですが、他の皆様のご質問を拝見していると、年齢的に大手監査法人への就職が難しいようです。 私が幸運にも会計士資格を取ることができたとして最短でも40歳間近。 多少の社会経験はありますが、それが年齢のハンデを上回るかというと、疑問が残ります。 どうしても大手にこだわるわけではありませんが、やはり入社後の教育環境が整っているのは大手かと思います。 そこで、実際40歳でも監査法人の採用はあるものなのでしょうか? 教えていただく立場なのですから年下の上司は気になりませんし、パートナーを目指すほどキャリア志向も強いわけでもありません。 もちろん、監査法人に入社できただけで満足するつもりもありません。 常に学び続けていきたいと思います。 繰り返しになりますが、 40歳という年齢と携わってきた仕事を鑑みて、監査法人への就職は可能か? という点にご回答いただきましたら幸いです。

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ID非表示さん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    昨年、日本の公認会計士試験に合格し現在大手監査法人に勤めております。 私も質問者様と同様前職があり、30歳を目前にして一度脱サラし、2年半ほど受験に専念して昨年なんとか合格し、現在に至っておりますのでそれなりのアドバイスはできると思います。 同期入所の方々の年齢はかなりバラバラで質問者様と年齢の近い方もいらっしゃいます。 ただ今年に関して言えば昨今の経済危機により、不況に強いといわれる監査法人の業務収入のほうもかなり落ち込んできておりまして、採用が非常に厳しい状況です。 現に私の受験予備校時代の友人も未だに就職先がなく就職浪人している状況です。 正直日本の公認会計士に関しましては現在飽和状態であり、就職は今後数年は厳しい状況が続くと思われます。 理由としましては、経済危機による業務収入の落ち込み以外にも、実際の受験勉強がそこまで実務に直結しておらず、即戦力としては期待しがたいことにあると思います。 監査法人の業務内容と致しましては大きく分かれて監査業務とアドバイザリー業務です。 監査業務に関しましては会計士の独占業務であり業務を通じてクライアントの属する業界に関する内容の把握はもちろん、色々な経験ができます。 アドバイザリー業務に関しましてはJ-SOX(内部統制)のアドバイザリー業務も一段落し、今後は最近新聞、ニュース等でも徐々に話題となってきているIFRS(国際財務報告基準)に関するコンバージョン支援業務が最もトピカルな業務でどの法人も一番力を入れている業務です。 国際財務報告基準に関しましては週間ダイヤモンドの特集でかなり話題となりまして当該特集を掲載しているバックナンバーが書店でも未だ販売されていますので、会計に携わっていられるのであれば是非一度目を通していただくことをお勧めします。 そこで私からのご提案ですが、監査法人への就職を一番に考えていらっしゃるのであれば、日本の公認会計士よりも、米国公認会計士とIFRS certificarteの同時取得を目指すことをお勧め致します。 米国公認会計士に関しましては日本の会計士試験ほど合格が厳しい試験ではなく、短期間での資格取得が可能なようです。 試験はアメリカまで実際に受験に行くようですが、州ごとに受験資格や試験の難易度が異なるようでして受験予備校等にご相談されるとよろしいかと思います。 また、それと合わせましてIFRSに関する資格(IFRS certificate)等を取得されているのであれば、ますます就職に強いと思われます。 こちらの資格に関しましてもだいたい1ヶ月ほど資格取得に専念していただくだけで、十分合格が可能な試験であり、ネット上で受験が可能です。 今現在は英語での受験のみですが、今年の12月から日本語での受験も可能なようです。 これらの資格であれば、今現在の会社にお勤めしながらでも受験が可能であり、監査法人への就職に関しましても日本の公認会計士より有利に思われます。 (正直米国公認会計士だけでは厳しいと思われます。) 上記の資格に併せて、企業において監査対応等もされており役職ももたれているのであれば、即戦力としてかなりの好評価が期待できると思います。 またおそらく中途採用となると思われますので、これまでの経歴や今後のキャリアプラン等に沿った部署への配属が可能かと思われます。 今後監査法人において必要とされる人材は、会計に関する知識ももちろんなのですが、IFRSコンバージョン業務に関する対応が急務となっている今、IFRSに関する知識を持っている方、また英語力はかなりの好評価です。 監査法人におきましても米国公認会計士を取得して働いていらっしゃる方も多々おられまして(約3~4割程)、私の所属する法人におきましては日本の公認会計士の方々とも業務の隔たりもなく、また、給与、昇進に関しましても差別が御座いません。 当然で御座いますが男女の労働における差別も御座いません。 監査法人で働いているのは日本の会計士だけではなく、色々なバックボーンをお持ちの方がいますので、かなり働きやすいと思います。 上下関係も一般事業会社のそれほどは感じません。 女性の方も多々活躍されていらっしゃいます。(どちらかといえば米国公認会計士として働かれている方は女性の方が多いと思います。) 是非ご検討下さいませ。 かなり長くなってしまいましたがご参考になりましたでしょうか? 資格試験等に関しましては下記リンク等をご参照下さい。 ちなみにですが下記リンク先のアビタスという資格取得スクールのIFRS講座へ法人の勧めで私も通っておりました。 米国公認会計士 http://www.abitus.co.jp/learning/qualification_cpa/cpa/index.php IFRS certificate http://www.abitus.co.jp/learning/qualification_ifrs/ifrs/index.php 週間ダイヤモンド IFRSバックナンバー http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=20247103009

    4人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 不可能ではないが人生を棒に振りかねない。 監査法人は人余りであと数年は解消の目処が立っていない。 リストラが始まりつつある。 今後は25歳までに受かるべき公務員試験のような試験になるかもしれません。 今の仕事を続けることをお勧めします。

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