解決済み
私は現在大学1年生です。将来は会計監査院で働きたいと思っています。そこで質問なんですが、会計監査院の職員採用の情報を見ると 国家公務員試験からの採用と 公認会計士などの専門知識を持つ人の採用があるようなんですが どちらが採用されやすいでしょうか。採用人数に違いはあるのでしょうか。 また、国家公務員試験と公認会計士試験のどちらが難しいでしょうか。 長い目で見ると、公認会計士という資格をもっていてもいいかなと思い 公認会計士になってから、会計監査院の職員をめざそうかなと考えました。 皆さんの意見をぜひ参考にさせてください。
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公認会計士は期間限定の採用で定期採用はないと思います。 ほとんど国家公務員試験からの採用ですが、国家公務員採用試験にはI種、Ⅱ種、Ⅲ種の試験区分があります。 I種はキャリアと呼ばれ会計検査院は例年1~3名採用しています。この試験は司法試験、公認会計士試験と並んで難関国家試験と言われ東大卒のオンパレードです。 Ⅱ種はノンキャリアの大卒程度の試験です。会計検査院は例年20名程度でこの区分から幅広い大学の人を採用しています。決して簡単な試験ではありませんが大卒程度の公務員試験の中では倍率も低く取り組みやすいです。 Ⅲ種はノンキャリアの高卒程度の試験ですが質問者さんには関係ない区分です。 Ⅰ・Ⅱ種の採用人数は近年4~5年のものであり今後も同程度の採用人数があるかは分かりませんので注意して下さい。 ちなみに会計検査院の職員は試験区分に関係なく税務署職員と同じく20年程度勤務すると無試験で税理士の資格が与えられます。
むかし会計検査院に官庁訪問したことがある者です。 まず…日本には会計監査院はありません。 会計検査院も検査と監査を使い分けているようですから勉強していった方がいいと思います。 試験の難易度は国家Ⅰ種試験と公認会計士試験が同じ程度でしょう。 国家Ⅰ種試験は合格しても採用してもらえるかどうかが難しいです。 国家Ⅱ種は一段下ですかね。 国家Ⅲ種は高卒程度なので省略。 次に国家公務員試験からの採用と公認会計士などの専門知識を持つ人の採用で どちらが採用されやすいかというと、国家公務員からでしょうね。 少し前ですが、国家Ⅰ種から5名程度、国家Ⅱ種から30名以上は採用していた記憶があります。 人気のある官庁ではないので難しくはないと思います。 それに比べて公認会計士は枠があり数名でしょうから…。 また、公認会計士の場合、ホームページによると任期は最長で5年となっているのでずっと働くことはできません。 検査院で働きたい!というのが、数年でもいいならば、私は会計士をオススメします。 ずっと働きたいなら国家公務員として採用試験を受けるしかありません。 ちなみに検査院の中でも租税関係の仕事をする課にいなければ20数年働いても税理士資格はもらえません。 退職までの約40年には異動が何度もあるため、租税関係の仕事を20年するのは実質無理なんだそうです。 個人的には、まだ1年生ならすぐに勉強を始めて卒業までに会計士の資格をとることを勧めます。 国家公務員の試験対策は1年あれば十分ですから時間はあります。 よく考えて頑張ってください。
なるほど:1
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