解決済み
1級建築士の受験資格に関する質問です。私は今まで型枠大工として約10年間努めてきました しかし、現在の不況下では単価も現場も減る一方でこのまま なんら保障のない一作業員でいることに大変不安を抱えています。 そこで、自分のキャリアの幅を広げる為に、1級建築士取得を目指そうと 決めたのですが、今年の建築士法の大改正に伴い 受験資格でわからないところがあります。 受験資格で 【その他国土交通大臣が特に認める者(平成20年国土交通省告示第745号ほか)】 とありますが、この条件に私は当て嵌まっているのでしょうか? 当て嵌まっていない場合、やはり2級建築士取得後に 4年間の実務経験を経てから1級建築士を目指すことになるのでしょうか??
ちなみに、平成14年に型枠支保工作業主任者を取り、 同年より職長として働いてきました。
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まず、一級建築士は実務経験だけでは受験出来ません。 大学や専門学校の建築学科を卒業してから2年(2年制の専門学校なら4年)の実務経験を経て受験資格が得られます。 または、質問者様もおわかりの通り二級建築士取得後4年の実務経験後です。 卒業資格がないのであれば、二級建築士を受験する所からですが、実務経験7年間必要です。その実務経験とは基本的に建設会社や設計事務所に勤務し、設計や監理の仕事をする事です。試験の申込書に実務経験を記載し、管理建築士(設計事務所を代表する建築士)に記名捺印してもらい提出します。 提出時に面接のように一人一人確認されます。 つまり、適当に実務経験を書く事は出来ません。 もうひとつ勘違いされている事があると思うのですが、一級建築士を取ったからといって高給取りになれる訳ではありません。 設計の仕事をする者の給料は勤めた会社によります。もし質問者様が一級建築士を取られたとしても設計事務所の下働きでは今より収入が下がるかもしれません。給料の安定した建設会社に勤められるのは新卒か経験豊富な人だけです。 キャリアの幅を広げるという意味では職人の世界で広げられる方が有効かと思います。 例えば鉄筋工事も出来るようになれば、2社に頼むより現場監督は楽なので依頼件数は増えるかもしれません。キャリアの幅を広げるとはそういう事ではないでしょうか。 建築士は畑違いかと思います。いくら私達建築士が頑張っても現場で工事する事は出来ません。それこそ資格がないですから。
ありません。型枠大工は建築ではありません。2級建築士取得後でも型枠大工では実務経験にはなりません。 建築の設計、監理です。会社が建築士事務所登録してあるかが要件です。ぶっちゃけ事務所登録してあり、管理建築士さんが実務経験ありとして認めてくれるなら、実際どんな仕事をしてるかどうかなんて関係ありません。
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