現役救命士です。 看護師の資格を有していても、救命士としてできる行為は変わりません。 看護師と救命士とでは管轄する法律が違うからです。 もちろん看護師としての知識は、救命士の活動で役に立つこともありますが、病院で働くなら看護師、消防の救急隊で働くなら救命士の資格で良いと思います。 消防で働く救命士を前提として記載します。 消防での救命士になるポイントは2つあります。 ①救命士国家試験合格 ②消防採用試験合格 の2つです。 救命士の専門学校(2~3年)で救命士の受験資格を取得して、国家試験に合格し、消防採用試験に合格するのが最短ルートだと思います。 大学を経由して取得する場合は大学は4年なので、専門学校+1~2年かかります。 消防に採用後に救命士を取得することも可能ですが、一般救急隊として5年以上(もしくは救急隊として実労2000時間以上)を経て、消防の救命士養成施設に入ってから国家試験を受験しますので、最低でも消防に採用後に6年以上はかかると思います。 また消防の養成所は希望したからといって必ず入れるわけではありませんので、なかなか入校できない人もいます。
看護士と救命士の両方持っていても意味がないですよ。 消防で働くなら救命士、病院で働きたいなら看護士になるほうがいいです。
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